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配信者になりたい方へ!活動開始前に知っておきたいこと
はじめに
近年、インターネット上で若者を中心に配信文化が大流行しています。
配信視聴にとどまらず、自身でも配信活動をしているという方も増加傾向な様子。
この記事をご覧になっている方の中には、「配信者になってみたい!」「でも、どんな配信をすれば良いのかわからない…」という方がいるかもしれませんね。
今回は、これから配信活動を始めてみたい方や、配信の文化自体に興味のある方に向けて、配信活動の内容や、事前に準備することについて解説していきます!
今はまだ配信に興味のない方も、意外と気軽に始められますのでぜひチェックしてみてください!
目次
1.配信者ってなにをする人?
2.配信者の種類
3.配信活動のための事前準備
1.配信者ってなにをする人?
配信者とは、視聴者を楽しませるためにインターネット上で生配信を行う人の総称です。
近しい意味合いで「ライバー」、「ストリーマー」、「YouTuber」と呼称されることもありますが、これら3つの総称が「配信者」です。
近年人気の「VTuber」は、顔出しをせず、代わりに3Dアバターを用いて配信活動を行う配信者を指します。
※企業や団体などによって配信者やVTuberの定義が異なるため、幅広い意味合いの言葉であると認識いただければと思います。
配信者になるために必要な資格は特になく、必要な機材やアプリを導入できれば誰でも簡単に活動を開始できます!
現在人気な活動プラットフォームは「YouTube」、「Twitch(ツイッチ)」で、特に多くの注目を集めている配信者は、どちらかもしくは両方を活動拠点としているケースがほとんどです。
2.配信者の種類
配信者の主要なスタイルを解説していきますので、どれが一番ご自身に向いていそうかチェックしてみてください!
①ライバー
ライバーは、リアルタイムで配信を行うタイプの配信者です。
動画投稿と違い、動画編集技術に自信のない方も気軽に始められます。
リスナーとリアルタイムでやり取りできるため、感想や感動をリスナーと共有したり、コミュニケーションを取りながら配信活動したい方におすすめ!
主な収益方法はリスナーによる投げ銭や、グッズ販売による収益。
プラットフォームによっては、CMの視聴によって収益を得ることも可能です。
同時接続数(リアルタイムで配信を視聴しているリスナーの数)が多い=多くの収益を得られる、というわけではない点、配信をしないと収益を得られない点に注意が必要です。
②ストリーマー
ストリーマーは、リアルタイムでゲーム配信を行うタイプの配信者です。
ライバーとの違いは、ゲーム配信に特化しているところ。ライバーと同様、動画編集技術に自信のない方も気軽に始められます。
しかし近年では、ライバーとストリーマーの線引きは曖昧になりつつあり、ストリーマーが現実で釣りの配信を行ったり、ライバーが本格的なシューティングゲームの配信を行う事も珍しくありません。
本人がライバーと自称していればライバーとして扱われ、ストリーマーと自称していればストリーマーとして扱われる風潮があります。
リスナーとリアルタイムでやり取りできるため、感想や感動をリスナーと共有したり、コミュニケーションを取りながらゲーム配信活動したい方におすすめ!
主な収益方法は、リスナーによる投げ銭や、グッズ販売による収益です。
ライバー同様、同時接続数(リアルタイムで配信を視聴しているリスナーの数)が多い=多くの収益を得られる、というわけではない点、配信をしないと収益を得られない点に注意が必要です。
③YouTuber
YouTubeで動画投稿をメインに活動するタイプの配信者です。
動画編集のスキルがある方、コツコツ台本通りの動画を作成したい方、ストック収入を得たい方におすすめ!
従来のYouTuberは動画投稿1本というスタイルでしたが、近年ではリアルタイムの配信も並行して行うYouTuberも珍しくありません。
投げ銭による収入を狙いたい方、熱心な固定ファンを作っていきたい方は、動画投稿に限らず生配信も積極的に行う必要があるでしょう。
また、動画投稿を開始しても当面は収入を得られないかもしれません。
しかし、再生回数が伸びれば自身は何もしなくても収入を得ることも可能です!
参照や注釈
mama works - 配信者になるには?準備から3つの注意点や選ぶべきアプリ
https://mamaworks.jp/column/?p=13554 (24-11-8参照)
3.配信活動のための事前準備
ここでは、配信活動を始める前にしておくと良い事前準備について解説していきます!
①配信する内容(ジャンル)を決めておく
事前に自分が配信を通してしたいことを明確にしておきましょう。
配信活動を成功させるためには、長期的な活動が必須です。
長く活動を続けるためにも、自身が無理なく続けられるジャンルは何かを把握しておくことが重要です。
ポイントは、特技や好きなものを活かせる内容にすること!
例)メイク、料理、ダンス、歌、ゲームなど
また、どのような人に自身の配信を観てほしいかも考えておくと、配信ジャンルを決める際の手掛かりになります。
たとえば同年代の女性をターゲットにする場合、メイク配信は刺さりやすい内容でしょう。
歌、ダンス、ゲーム配信は似た趣味の人たちから指示を集められるかもしれません。
特技がないという方におすすめなのが、雑談配信。
初心者の方は、配信に慣れる目的で雑談枠をしてみるのもおすすめです。
話題に困ったら以下のトピックを参考にしてください。
例)食べ物の話、日常のあるある、リスナーからネタを募る、地元トーク(特定されないよう注意!)
いずれにしても、長く続けられることが重要なので、自身にとって無理せず楽しめる配信内容を探してみてください!
②活動するプラットフォーム(アプリなど)を決める
自身が配信したいジャンルに合った活動場所を決めましょう!
Twitch(ツイッチ)
ゲーム配信をしたい方におすすめなのがTwitch。
特にアマゾンプライム会員の方は、「Prime Gaming会員」に無料でランクアップすることが可能で、ゲームを無料でダウンロード可能といった特典をゲットできます。
若いゲーマーが集まる配信プラットフォームなので、旬のゲームタイトルの配信をしたい方に最適です!
参照や注釈
Twitch https://www.twitch.tv/ (24-11-15参照)
IRIAM(イリアム)
VTuberになってみたいけど、アバターを用意するお金はない…または、顔出しはしたくない、という方におすすめなのがIRIAM。
イラストを用意すればキャラクターになりきって配信することが可能です!
ただし、イラストを用意する必要があるため、ネット上のサービスなどを利用して依頼するのも良いでしょう。
参照や注釈
IRIAM https://www.live.iriam.com/ (24-11-15参照)
SPOON(スプーン)
SPOONは音声配信に特化したプラットフォーム。
IRIAM同様、顔出しは不要で、活動開始時に自前のイラストも必要ありません。
落ち着いた雰囲気の配信者が多く、雑談や弾き語りといった内容の配信をする方が多いのが特徴。
配信をしたことが無い方にとっては始めるハードルの低いプラットフォームと言えるでしょう。
参照や注釈
SPOON https://www.spooncast.net/jp (24-11-15参照)
③必要な機材を揃える
本格的に配信活動をしたくなった場合は、質のいいマイクを用意することをオススメします。
また、顔出しを行う方はライトを用意すると顔色が良く見えるてリスナーからの印象も良くなるはずです。
しかし、活動初期ではそこまで機材にこだわらず、配信に慣れることを最優先にすべきです。
インターネットに接続できる環境とスマホさえあれば配信ができる時代ですので、まずは自身に適した配信スタイルを探してみてください!
まとめ
配信活動において一番大切なのは継続することで、継続するためには自身が楽しく活動することが重要です。
最初は誰しもが初心者ですので、まずは気楽に考えて始めてみることをオススメします!
私も配信アプリで配信活動をしていますが、自身の発言にレスポンスがもらえるのはとても楽しい体験だと思います!
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