MEDIA/
ARTICLE DISTRIBUTION
メディア・記事配信

ホーム  >  メディア・記事配信  >  自治体のメタバース活用事例5選②

2024.03.28 

記事一覧

11

自治体のメタバース活用事例5選②

はじめに



前回自治体のメタバース活用について5選お伝えしましたが、他にもメタバースを利用している自治体はあります。


そこで今回は、前回に続いて自治体のメタバース活用例について5選をお伝えします。ぜひご覧ください。




目次



1.佐賀県嬉野市:嬉野温泉駅と周辺の観光地を再現した独自のメタバース空間を開設

2.静岡県藤枝市:メタバース体験商談会を実施

3.山口県萩市 :ふるさと納税のPRにメタバースを活用

4.秋田県   :あきた移住・交流メタバース万博で移住を促進

5.広島県三原市:メタカープを活用した地域おこし




 1.佐賀県嬉野市:嬉野温泉駅と周辺の観光地を再現した独自のメタバース空間を開設



佐賀県嬉野市は、西九州新幹線の沿線に合わせ、独自のメタバース空間「デジタルモール嬉野」を開設。


デジタルモール嬉野は、西九州新幹線の嬉野温泉駅とその周辺の街並みや観光地を再現したメタバース空間です。


ユーザーはこのメタバース上で、アバター姿で自由に散策したり、嬉野市に関するクイズやスタンプラリー、名産品のショッピングなどを楽しむことができます。


また、ポイントを獲得できるイベントが存在し、実店舗で活用できる様々な特典が得られるなど、メタバースのゲーム適性を上手く取り入れ、遠隔地の人々に魅力をPRしています。



 参照や注釈 

https://www.city.ureshino.lg.jp/shisei/keikaku/_28638/_28673.html

https://virtual-ureshino-web.com/

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000250.000069194.html



2.静岡県藤枝市:メタバース体験商談会を実施



静岡県藤枝市は、地域企業のマッチングの場を提供すべく、メタバース空間「GAIA TOWN」上でのイベント、メタバース体験商談会を実施しました。


メタバース空間上でアバターを動かしブースの店員に話しかけると、そのまま音声会話で商談ができるなど、メタバースならではの相互コミュニケーションができる工夫もなされています。



メタバースをビジネスマッチングの場として活用しており、地方自治体のみならず企業にとっても非常に参考になる活用事例となっています。


 参照や注釈 

https://metaversesouken.com/metaverse/regional-revitalization-case-study/



3.山口県萩市:ふるさと納税のPRにメタバースを活用



山口県萩市は、WEBサイト制作会社と共に、メタバース空間上に独自の展示スペースを設置し、市の魅力やふるさと納税のPRを行いました。


ユーザーは展示スペースを自由に歩き回り、萩市ふるさと納税の返礼品として人気の高い「萩の地酒」、「萩の焼き抜き蒲鉾」、「萩むつみ豚」などを見て回ることができました。


また、メタバース空間から、萩市のふるさと納税サイトに直接移行することができるという、自然な形でユーザーを誘導する流れになっています。



 参照や注釈 

https://www.city.hagi.lg.jp/soshiki/107/h50702.html



4.秋田県:あきた移住・交流メタバース万博で移住を促進



「あきた移住・交流メタバース万博」は、秋田への移住・交流促進をテーマとしたメタバース空間です。


秋田にゆかりのあるアバターになって、6つの地域ごとに特徴のあるパビリオンを楽しみながら、県内市町村や移住支援に関する情報を収集することができます。




2023年3月に秋田県初のメタバース上での移住イベント「交流・相談day」が開催されました。


イベントでは、秋田県職員と県内市町村の移住担当者が参加し、移住支援情報や地域の仕事情報などを案内していました。


体験にはPC、スマートフォン、タブレットで参加が可能です。

また、ユーザー登録作業を簡便にし、メタバース未経験の人でも気軽に入れるメタバース空間を目指しています。


 参照や注釈 

https://www.a-iju.jp/news/p2478




5.広島県三原市:メタカープを活用した地域おこし



三原市は、ふるさと納税などの情報発信媒体として、広島東洋カープの公式試合をスマートフォン上のメタバース空間で観戦できるアプリ「メタカープ」を活用しています。


このアプリでは、ファンがアバターとなって野球スタジアムを模したバーチャル空間へ入場し、ファン同士のコミュニケーションを楽しんだり、スクリーンでカープ主催の試合を観戦したりすることができます。


このプロジェクトは、広島東洋カープのファンクラブ会員向けのコミュニティ空間としてスタートしました。


アプリはAndroidとiOS両方に対応しています。



空間内には露天風のブースが設置され、広島三原プリンの購入やふるさと納税に関連する三原市のサイトへのアクセスが可能です。


また一般ユーザーは、三原市をイメージしたTシャツを着て参加できます。


 参照や注釈 

https://www.carp-fan.jp/fanclub/news/2024/metaDL.html

https://www.instagram.com/hiroshima_mihara_pudding/




まとめ



以上、メタバースを活用している自治体の活用事例を2回にわたってご紹介しました。


行政では主に町おこしに用いられていることが多く、地域の特産品や地元のプロスポーツなどと結びつけて開催されています。


また、ふるさと納税との結び付けや、商談会場などに使われることもあり、今後も利用の可能性が拡がっていくコンテンツといえるでしょう。


皆さんの住んでいる地域や出身地、住んだことがある地域でもメタバースが使われているか、調べてみてはいかがでしょうか?




最後に



今回の記事はVtuberヲタなDG広報が書かせていただきました! 文章作成の励みになるので今回の記事がいいなと思ったらいいねを押してください🙇✨

いつでも記事を見返せるように保存ボタンも活用してください!


📝関連記事リンク


🏷️タグ

#VR

#活用事例

#地方創生

Back

CONTACTデジタルギアへのお問い合わせは
こちらからお願いいたします。

pagetop