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デジギア社員おすすめ! モデラーに役立つ書籍 5選
はじめに
モデリングをするうえで欠かせないのが「知識」です。人体の造形、動作や建造物の建築方法など、バーチャル空間にモデルを再現するためにはそのモノについてよく知らなければなりません。資料集めもモデリングをするにはとても大事な工程といえます。
そこで今回は、モデリングの資料として役立つ書籍を5選紹介していきます。
目次
1.Autodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル
2.Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド
3.スカルプターのための美術解剖学
4.新装版 図解ですべてわかる世界の装飾デザイン見本帳
5.CGWORLD
1.Autodesk Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル -へたくそスパイラルからの脱出! !
「美麗なキャラクターに仕上げたい」「細かい造形まで教えてくれる教材がほしい」という声に応える、キャラクターモデリングの教科書です。 手順を追った詳細な説明、失敗の実例解説でどこが良くなかったのか悪いポイントを学びながら高いモデリング技術を身につける方法を理解していくことができるでしょう。 本書内では3DモデリングソフトのMayaを用いていますが、その使い方ではなく、あくまできれいなキャラクターを作ることを目的に解説しているので、すべての3Dモデリングソフトを使用する方にも参考となる内容になっています。
参照や注釈
https://www.amazon.co.jp/Autodesk-Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル-へたくそスパイラルからの脱出-田島-キヨミ/dp/4862463533/ref=sr_1_fkmr1_2?__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2IYHDZYTDNFXP&keywords=「Autodesk+Mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル+-へたくそスパイラルからの脱出!+!」&qid=1707890988&sprefix=autodesk+mayaキャラクターモデリング造形力矯正バイブル+-へたくそスパイラルからの脱出+%2Caps%2C179&sr=8-2-fkmr1
2.Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド
3Dモデリングソフト「blender」を使ってこの本の通りに制作を進めていくと表紙のキャラクターが作れる、特に初心者の方におすすめの本だと思います。 モデリングだけでなくその後の作業も一通り説明が書かれています。 操作の意味などは自分で調べる必要があるものの、全体の作業の流れもつかむことができる一冊になっています。 これから3Dモデリングを始めてみたい方は一読してみるのもいいかもしれません。
参照や注釈
https://www.amazon.co.jp/Blenderで作るキャラクターモデリング入門実践ガイド-Compass-Booksシリーズ-緋子/dp/4839974586
3.スカルプターのための美術解剖学
人間の体を簡潔に解説した、アーティスト向け美術解剖学のガイドブックです。主要な構造を理解するための要点を直接的かつ分かりやすいビジュアルで説明しています。より自信をもって描きたい、造形したいすべての人におすすめします。
本書では、人間の体のうち、最も重要な筋肉、働き、アクションを1,000点を超える図版を用いて取り上げています。また、写真に描き加えたイラストによって、体表下の筋肉や造形を明らかにしています。
キャラクターモデルを志す人は手元に置きたい本になります。(全3冊)
参照や注釈
https://www.amazon.co.jp/s?k=スカルプターのための美術解剖学&creative=6339&linkCode=ure&tag=ism0d-22
4.新装版 図解ですべてわかる世界の装飾デザイン見本帳
古代ギリシアや中国から近現代の施設まで、世界の室内装飾デザインや寸法資料を 5,000点以上収録した本です。階段、柱、その他インテリアなどの室内装飾をはじめ、家具寸法、設備、植栽、住宅・各種施設の間取り例までを網羅しています。
インテリアデザインの資料としてだけでなく、室内背景を描くための参考資料としてもお使いいただけます。
装飾デザインにも地域・時代によってルールがあり、その辺りまでもこだわりたい方は持っていて損はない一冊です。デザインに納得感が生まれます。
参照や注釈
https://www.amazon.co.jp/s?k=新装版+図解ですべてわかる世界の装飾デザイン見本帳&creative=6339&linkCode=ure&tag=ism0d-22
5.CGWORLD
CGWORLD(シージーワールド)は、コンピューターグラフィックス(CG)に関する情報を提供する雑誌です。様々なCG関連の分野のプロフェッショナルや愛好者を対象としています。
最新のCG技術やツール、ソフトウェア、制作プロセスに関する記事やチュートリアルを提供し、読者が自身のスキルを向上させるための情報を提供しています。また、産業界のトレンドや最新のCG作品に関する特集も組まれていることがあります。
雑誌の内容は、3Dモデリング、アニメーション、視覚効果(VFX)、ゲーム開発、映画制作など、広範な分野にわたることがあり、最先端のノウハウが勉強できる雑誌です。
参照や注釈
https://www.amazon.co.jp/s?k=CGWORLD&__mk_ja_JP=カタカナ&crid=2XM1TRABU6UCQ&sprefix=cgworld%2Caps%2C166&ref=nb_sb_noss_1
まとめ
今回は書籍の紹介でしたがいかがでしたでしょうか。
専門性の高い資料になれば、そのぶんお値段も張ってくるという問題はありますが、後々のことを考えれば自分に結果が返ってくることになりますので、投資ということで割り切って買ってしまうとよいと思います。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
最後に
最後までご覧くださりありがとうございます。
今回の記事はVtuberヲタなDG広報が書かせていただきました! ぜひ記事を見返してみてください!
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