記事一覧
意外と知らなかった3DやVRの活用事例5選
はじめに
3D、VR技術について実際どのように運用されているのかはわからない部分が多いですよね……
ここでは、3D、VR事業に取り組んでいる5か所の施設等での導入例を紹介します。
3DとVRの解説
3Dとは、3次元空間におけるコンピューターグラフィック(CG)のことです。
縦・横・奥行の3方向に広がる空間で、物体を表示したり、色を塗ったり、動かす事が出来る技術です。
3D技術は、ゲームや映像作品にはもちろん、3DCADや3Dスキャナー、3Dプリンターなどにも活用されており、3Dスキャナーで物体のデータを取得してコンピュータ上で3Dデータを作成し、3Dプリンターで出力する事で改修の計画立案ができたりもします。
VRとは、主にヘッドセット、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)、VRゴーグルと呼ばれるデバイスを装着することで、コンピュータが作り出した仮想空間や世界を体感できる技術です。
VR技術は、眼前に巨大なスクリーンを広げて映画を鑑賞したり、ライブやスポーツ観戦を楽しむ事ができます。
また、医師のトレーニングや不動産の内見、機器操作の研修など、医療やビジネス等、多岐にわたり活用されています。
この記事では、各企業における導入事例を紹介していきます。
目次
1.アシックスでの導入例
2.サントリーでの導入例
3.武蔵野大学付附属千代田高等学院での導入例
4.東京消防庁での導入例
5.Amazonでの導入例
1.アシックスでの導入例
シューズメーカー「アシックス」が、新作シューズの発表にVRを活用した事例です。
VRを用いて3種類のシューズを紹介しています。3Dで表現した各シューズを、採用したテクノロジーにて具体的に解説しています。シューズを履くことで得られる効果をVRで体験でき、購入するメリットを視覚的に伝えられ、購買意欲にも繋がります。
画像引用元↓
※無断転用NGと書いてありサイトに使用の際には一声かけていただいた方が良いかと思います。
ご確認をお願いします
参照や注釈
https://www.asics.com/jp/ja-jp/mk/vr_store
2.サントリーでの導入例
大手飲料メーカー「サントリー」は一万人で合唱する映像のVRを公開しています。
迫力のある映像でユーザーを引きつけ、動画の最後にサントリーのキャッチコピーを添えることで、視聴者に社名を覚えてもらいやすくなります。また、購入意欲を促進する効果も期待できます。
参照や注釈
3.武蔵野大学付附属千代田高等学院での導入例
武蔵野大学付附属千代田高等学院でのVR活用事例です。
地震のメカニズム学習を、VR活用にて実施。ペン型VR機器「zSpace」を使用し、目に見えない地震のメカニズムを3Dで表現することで、今まで再現できなかった授業内容を生徒により分かりやすく伝えられます。
参照や注釈
4.東京消防庁での導入例
災害から身を守る教育という点で、東京消防庁が提供している「VR防災体験」です。
災害が起きたらどうなるのか、地震や火災、風水害の3つのストーリーに合わせて座席が動き、火災の熱や水しぶきなどの効果で、リアルな災害現場をバーチャル体感できるのが特徴です。
画像引用元↓
※無断転用NGと書いてありサイトに使用の際には一声かけていただいた方が良いかと思います。
ご確認をお願いします
参照や注釈
https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/ts/bousai_fukyu/bousai_vr.html
5.Amazonでの導入例
Amazonでは、ただ単に実際の店舗をVRで再現するのではなく、上空から気球に乗ってセール商品を眺めることができます。ユーザーは実店舗を見て回っているような感覚が味わえます。好きな時に興味がある店舗を散策し商品を見て、すぐ購入できるので販売促進にも繋がります。また、人件費も抑えることができます。
画像引用元↓
※無断転用NGと書いてありサイトに使用の際には一声かけていただいた方が良いかと思います。
ご確認をお願いします
参照や注釈
https://www.moguravr.com/amazon-vr-kiosks/
まとめ
本記事では、各業界の3D・VR活用の事例とメリットについてお伝えしました。
3D・VR活用は、ユーザーに疑似体験を提供できることに加え、授業や研修等、防災での活用など今後も注目されています!
ぜひ今回の事例をもとに活用を検討してみてください。
最後に
最後までご覧くださりありがとうございます。
今回の記事はVtuberヲタなDG広報が書かせていただきました!
ぜひ記事を見返してみてください!
📝関連記事リンク
🏷️タグ
#3D
#VR
#事例紹介