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2025.08.08  

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IRIAMの立ち絵イラスト入手方法5選!依頼方法から作り方まで徹底解説!


IRIAMの立ち絵イラスト入手方法5選!依頼方法から作り方まで徹底解説!

IRIAMでVライバーデビューをしたいけれど、「立ち絵イラストの入手方法がわからない」「費用が高そう」「自分で作れるかな」といった悩みを抱えていませんか?実のところ、予算や目的に合わせて様々な入手方法があり、無料から有料まで幅広い選択肢が存在するのです。

この記事を読めば、IRIAM公式ガイドラインに沿った推奨仕様から、具体的な制作・依頼の手順まで、立ち絵に関する全てがわかります。あなたにぴったりの方法を見つけ、魅力的なアバターでVライバーとして最高の一歩を踏み出しましょう。

この記事のまとめ

  • IRIAMの立ち絵イラストは配信活動を左右する重要な要素
  • 自作から制作会社まで5つの入手方法があり自分に合う方法を選択する
  • イラスト制作は大きく5つの工程に分けて進行する
  • IRIAMアップロード時は必ず推奨仕様を確認し準拠する
  • イラスト依頼時はスムーズに進めるため3つのポイントを抑える

IRIAMの立ち絵イラストとは?

IRIAMは「1枚のイラスト」を用意するだけで、誰でも手軽にVライバーとして配信できる革新的なアプリです。「立ち絵イラスト」とは、配信中にあなたの分身として画面に表示されるキャラクターイラストを指します。

多くのVTuberが使用するLive2Dモデルのような、複雑な設定やモデリング作業は一切不要。静止画一枚あれば、IRIAMのAI技術があなたの表情や口の動きを読み取り、イラストの目や口を自然に動かしてくれるのです。この「手軽さ」こそが、IRIAMの最大の特徴と言えるでしょう。

そして、この立ち絵はIRIAMで活動する上で非常に重要な役割を担います。リスナーが配信を探している時、最初に目にするのがあなたの立ち絵だからです。魅力的なイラストは「どんな配信をしている人だろう?」と興味を引くきっかけになりますが、反対に個性が伝わりにくいイラストでは、多くの配信の中に埋もれてしまうかもしれません。

立ち絵は、あなたの個性や世界観をリスナーに伝える「顔」となる要素。ぜひ、こだわりの一枚を用意しましょう。

IRIAM立ち絵イラストの入手方法5選

IRIAMの立ち絵イラストを入手する方法は多様で、予算や求めるクオリティによって最適解が変わります。ここでは代表的な5つの方法を比較検討していきましょう。

各方法のメリット・デメリットを把握することで、あなたに最適な選択肢が見つかるはずです。

方法 費用 制作期間 クオリティ 自由度
自分で作成 無料〜 数日〜数週間 技術次第
立ち絵メーカー 無料〜3,000円 数時間 中程度
事務所所属 無料 1〜2週間
個人依頼 5,000〜50,000円 1〜4週間
制作会社 30,000〜100,000円 2〜6週間 最高

自分で作成する

絵を描くスキルがある方にとって、自作は最も自由度が高く、費用を抑えられる選択肢です。完全にオリジナルのキャラクターを作れるうえ、修正も思いのまま。ただし、IRIAM公式の「イラスト制作ガイド」で推奨仕様を理解していないと、正常に動作しない可能性があります。

デジタルイラスト初心者の場合、PCソフトのClipStudio(クリップスタジオ)Photoshop(フォトショップ)が有名ですが、最近ではibisPaint(アイビスペイント)など、スマートフォンやタブレットで使える無料の高機能アプリも多く、気軽に挑戦しやすくなっています。

立ち絵メーカーを利用する

手軽さを重視するなら、立ち絵メーカーが最適でしょう。パーツを組み合わせるだけで、数時間でキャラクターが完成します。

代表的なサービスにはCHARATPicrewがあり、多くは無料で利用可能。しかし、他の配信者と似たようなデザインになるリスクもあります。個性を出すためには、有料オプションやカスタマイズも検討しましょう。

注意点として、IRIAMでの利用は、収益化の有無を問わず商用利用と見なされる場合があります。制作者(クリエイター)ごとに規約が異なり、商用利用や配信での利用を禁止している場合も多いため、必ず各メーカーおよびクリエイターの利用規約を熟読してください。

事務所に所属して用意してもらう

ライバー事務所の多くは、所属配信者向けに立ち絵制作サービスを提供しています。プロのイラストレーターが手がけるため、クオリティは申し分ないでしょう。

さらに、制作費用は事務所が負担してくれるケースがほとんど。ただし、事務所によって報酬の還元率や契約条件が異なるため、事前の確認が重要です。長期的にライバー活動を続ける予定があるなら、検討する価値は十分にあります。

ただし、事務所から提供された立ち絵の著作権は事務所に帰属することが多く、事務所を退所した後はその立ち絵を使えなくなるのが一般的です。長期的な活動を見据え、契約内容は事前によく確認しましょう。

個人のイラストレーターへ依頼する

最もバランスの取れた選択肢が、個人のイラストレーターへの依頼でしょう。予算に応じて幅広い選択肢があり、コミュニケーションも取りやすいのが特徴。

個人のイラストレーターなら、細かな要望にも柔軟に対応してもらえるはず。ただし、納期や修正回数については事前に確認しておきましょう。

主な依頼先と費用相場

  • ココナラ:5,000円〜30,000円程度
  • SKIMA:10,000円〜50,000円程度
  • X / Instagram:クリエイターによってバラつきが大きい

制作会社へ依頼する

最高品質と安心感を求めるなら、制作会社への依頼が最適です。企業レベルのクオリティと安定したスケジュール管理が期待できます。

ある程度まとまった予算が必要になりますが、著作権や商用利用の権利関係も契約で明確にするため、将来的にグッズ展開などを考えている場合には最も安全な選択肢です。

個人のライバー活動で選ぶ場合は、費用対効果を慎重に検討しましょう。本格的な事業展開を視野に入れている方向けの方法と言えます。

IRIAM立ち絵イラストの作り方

自分でイラストを制作する場合、段階的なアプローチが成功の鍵となります。いきなり完璧な絵を目指すのではなく、コンセプトから順序立てて進めることで、IRIAMに最適化された立ち絵を作成できるでしょう。

ここでは、初心者でも実践できる5ステップの制作手順を詳しく解説していきます。

コンセプト設計

まずはキャラクターの基本設定を固めましょう。「どんな配信をするのか?」「視聴者にどんな印象を与えたいか?」を明確にすることで、ブレのないキャラクターデザインが生まれます。以下の要素などを、ぜひメモ帳に書き出してみてください。

  • 基本設定: 性別、年齢、性格、テーマカラー
  • 配信スタイル: 雑談、ゲーム、歌など
  • ビジュアル: 髪型、服装、アクセサリー、表情

これらの設定は後の作業で迷った際の指針となります。また、参考になるイラストや写真を集め、「こんな雰囲気にしたい」というビジュアルイメージを固めておくと、制作がスムーズに進みます。

ラフスケッチ作成

コンセプトが固まったら、いよいよ絵に起こします。ラフスケッチでは細部よりも、ポーズやシルエットなど全体のバランスを重視しましょう。

IRIAMのAIが顔を認識しやすいよう、正面向きの構図を基本に、5〜8等身程度で描いていきます。この段階では線の綺麗さは気にせず、複数のパターンを描いて比較検討するのがおすすめです。

線画作成

ラフスケッチが決まったら、丁寧に線画を描いていきます。この工程では「きれいな線」を意識することが重要。線の太さや強弱を調整しながら、立体感のある絵に仕上げましょう。

特に顔周りは念入りに。目や口、鼻の位置はIRIAMのAI認識に直結するため、はっきりとした線で描くことが大切です。また、髪の毛で顔パーツが隠れないよう注意しながら進めてください。「あれ、目が見えにくいかな?」と感じたら、迷わず調整することをおすすめします。

着色・仕上げ

線画が完成したら、色を塗っていきます。まずはベースとなる色を置き、その後で影やハイライトを加えて立体感を演出しましょう。テーマカラーを中心に、3〜4色にまとめると統一感が出やすくなります。

最も重要なのが、背景を透明な状態で保存すること。レイヤー機能があるソフトを使い、キャラクターと背景のレイヤーを分け、最後はキャラクターのレイヤーのみを表示して「透過PNG(.png)」形式で保存してください。

動作確認・調整

完成したイラストは、必ずIRIAMアプリにアップロードして動作テストを行いましょう。配信準備画面で、実際に自分の表情に合わせてキャラクターが動くか確認できます。

「口の動きが小さい」「目が不自然に歪む」といった問題が見つかった場合は、イラストに戻って該当箇所(線画や塗り)を修正し、再度アップロードします。

また、アプリのイラスト設定でモーションのタイプを変更すると、動きが改善される場合があります。イラストとAIの相性があるので、最適な設定を探ってみましょう。この修正と調整を繰り返すことが、クオリティ向上の鍵です。

IRIAM立ち絵イラストの推奨仕様

IRIAMでスムーズに動作する立ち絵を制作するには、公式が定めた推奨仕様に従うことが不可欠です。これらの基準を満たさないと、イラストがアップロードできなかったり、正常に認識されなかったりする可能性があります。

ここでは、公式の「イラスト制作ガイド」に基づいた仕様を詳しく解説します。

画像仕様とファイル形式

IRIAMでイラストを制作する際の推奨仕様は以下の通りです。

  • 画像サイズ:横2000px以下×縦4000px以下
  • 解像度:350dpi(推奨)
  • ファイル形式:透過PNG形式
  • ファイルサイズ:20MB以下

画像サイズが小さすぎると配信時に画質が劣化してしまうため、十分な解像度で制作しましょう。また、イベント入賞時の大型印刷に備えて、より高解像度のデータ(縦 5000px〜7000px、横 2500px〜3500px)も別途保存しておくことをおすすめします。

IRIAMでは透過PNG形式での保存が必須となります。完成後はIRIAMアプリで動作確認を行い、認識に違和感があった場合は認識方式「通常・A・B」を切り替えて最適な設定を見つけてください。

等身とポーズの条件

IRIAMのAI認識を最適化するには、キャラクターの等身とポーズに注意が必要です。自然な動きを実現するため、以下の条件を満たすようにしましょう。

  • 5〜8等身程度を維持
  • 顔は正面向きで描く
  • 手や小物で顔を隠さない
  • サブキャラクターやペットは配置しない

特に重要なのは顔の向きです。極端な角度からの構図は認識が不安定になるため、正面向きを基本としてください。また、ポーズは顔に手などがかぶらなければある程度自由ですが、顔パーツの可視性を最優先に考えることが大切です。

サブキャラクターや人形、ペット等を配置すると認識に影響が出る場合があるため、1枚のイラストにはキャラクターを1人だけ描くことをおすすめします。

表情の描き方の条件

顔パーツの描き方は、AI認識の精度に直結する重要な要素です。特に目と口の表現には細心の注意を払いましょう。

  • 目と口をはっきりと描く
  • 髪の毛で顔パーツを隠さない
  • 口は閉じた状態または軽い微笑み
  • 歯は描かないか控えめに表現

目については、黒目と白目の境界をはっきりさせ、しっかり開いた目にしてください。細すぎる目やジト目は認識されづらくなります。眉毛と目は近づけすぎないよう注意しましょう。

口は閉じた状態か少しだけ微笑んだ状態で描くのが基本です。IRIAMのAIがあなたの口の動きに合わせてイラストの口を開閉させるため、元絵が大きく開いていると表情が破綻する原因となってしまいます。

IRIAM立ち絵イラストの依頼時の注意点

イラストレーターに依頼する際は、適切なコミュニケーションが成功の鍵となります。曖昧な指示では期待通りの結果を得られませんし、無理な要求は関係性を悪化させる原因にもなります。

ここでは、スムーズな依頼進行のための3つのポイントを解説します。

イラスト要件と利用範囲は詳細に伝える

依頼時に詳細な要件を伝えることで、イメージの齟齬がなくなり、修正回数も減らせるため、双方にとってメリットが大きいです。特に以下の情報を整理して、できるだけ具体的に伝えましょう。

  • キャラクター設定: 性別、年齢、性格、世界観など
  • 外見の詳細: 髪型、髪色、瞳の色、身長、体型など
  • 服装・装飾品: 具体的なデザインや色、素材感
  • ポーズ・表情: 手の位置、表情、目線など
  • 参考画像: イメージに近いイラストや写真があれば、共有すると齟齬が格段に減ります。

そして、最も重要なのが利用範囲の確認です。後々のトラブルを避けるため、使用用途として「IRIAMでの配信用アバターとして使用(収益化を含む)」と明確に伝え、許可を取りましょう。

また、著作権の譲渡は可能か、二次利用(グッズ制作、SNSアイコンへの使用など)は許可されるかなど、権利関係も必ず事前に確認するようにしましょう。イラストレーターによっては、追加料金が必要な場合や、許可していない場合があります。

相場に近い価格で依頼する

適正価格での依頼は、クリエイターとの良好な関係構築につながります。一般的に、実績や人気に応じて価格は変動することを理解しておきましょう。相場より極端に安い金額での依頼は避け、相手へのリスペクトを示すことが大切です。

価格帯の目安

  • 新人イラストレーター:5,000〜15,000円
  • 中堅イラストレーター:15,000〜30,000円
  • 人気イラストレーター:30,000〜50,000円以上
  • 制作会社:50,000〜100,000円以上

熱意とリスペクトを伝える

依頼メッセージでは、あなたに依頼したいという熱意と、相手をリスペクトした対等なコミュニケーションを心がけましょう。クリエイターも人間ですから、丁寧で誠実な対応には好意的に応じてくれるはずです。

「先生の描かれる透明感のあるイラストが大好きで、ぜひ私のキャラクターを描いていただきたくご連絡しました」など、具体的な理由を添えると熱意が伝わります。

制作スケジュールについても、「急ぎで」といった一方的な要求ではなく、「現在お願いした場合、納期はいつ頃になりますでしょうか?」のように、相手の都合を尊重する姿勢で相談しましょう。

IRIAMの立ち絵イラストに関するよくある質問

最後にIRIAMの立ち絵イラストに関するよくある質問をまとめます。

Q1. フリー素材を使うことはできますか?

A. 商用利用可能なフリー素材であれば使用できます。ただし、利用規約を必ず確認してください。IRIAMでの配信は収益化の可能性があるため「商用利用可」と明記されているものを選ぶことが大切です。

代表的なフリー素材サイトとして、いらすとやは商用利用可能ですが年間20点までという制限があります。BOOTHでは作品ごとに利用規約が異なるため個別確認が必要で、ニコニコモンズではライセンス表記が求められることが多いでしょう。

とはいえ、他の配信者と同じ素材を使ってしまうリスクもあります。オリジナリティを重視するなら、フリー素材は一時的な利用に留めることをおすすめします。

Q2. AIで作成した画像を使うことはできますか?

A. 権利関係をクリアしていれば使用可能です。AI生成ツールで作成したイラストの利用可否は、使用したツールの利用規約によって決まります。多くのAI画像生成サービスでは商用利用が認められていますが、中には制限があるものも。

主要なAI画像生成ツールでは、Midjourneyが有料プランで商用利用を認めており、Stable Diffusionは基本的に商用利用が可能です。DALL-E 2についても商用利用が認められています。

ただし、AI生成画像には「学習データに含まれた既存作品との類似性」という問題もあります。万が一のトラブルを避けるため、できるだけオリジナル要素を加えることをおすすめします。

Q3. 男性と女性で立ち絵を描く際の注意点はありますか?

A. 基本的な注意点は同じですが、体型や表情に若干の違いがあります。男性キャラクターの場合、肩幅を広めに描き、顎のラインをシャープにすることで男性らしさを表現できます。また、眉毛を太めに描くのも効果的でしょう。

女性キャラクターでは、丸みを帯びた輪郭や大きめの瞳が特徴的。ただし、どちらの場合もIRIAMの推奨仕様は変わりません。

共通して重要なのは5〜8等身程度を維持することと、顔は正面向きで描くこと。さらに目と口をはっきり描き、髪で顔パーツを隠さないことが大切です。実のところ、性別による制約はほとんどありません。むしろ、キャラクターの個性や魅力を表現することの方が重要です。

Q4. 立ち絵を無料で入手する方法はありますか?

A. 複数の方法で無料入手が可能です。最も確実なのは、ライバー事務所への所属でしょう。多くの事務所では所属配信者向けに立ち絵制作サービスを無料提供しています。

その他の方法として、CHARATPicrew等の立ち絵メーカーを利用したり、フリー素材サイトを活用する手があります。また、自分で制作したり友人・知人に依頼するという選択肢もあるでしょう。

ただし、無料の場合はクオリティや独自性に制限があることも。長期的に配信を続ける予定なら、ある程度の投資を検討することをおすすめします。

Q5. 相場より高い価格を提示されたらどうすれば良いですか?

A. 人気イラストレーターや制作会社の場合、相場より高額になることは珍しくありません。しかし、予算に合わない場合は無理をする必要はありません。

対処法としては、他のイラストレーターに相談したり、予算内で依頼可能な範囲を確認することが考えられます。事務所所属を検討するのも手です。相場より極端に高い場合は、その理由を確認することも大切。「なぜこの価格なのか?」を理解することで、価値に見合った投資かどうか判断できるはずです。

とはいえ、予算を大幅に超える依頼は避けるのが賢明です。まずは手の届く範囲でスタートし、配信が軌道に乗ってから高品質なイラストを検討すると良いでしょう。

まとめ:IRIAMの立ち絵は予算と目的に合った方法で入手しよう

IRIAMの立ち絵イラストには、自作から制作会社への依頼まで多様な入手方法があります。無料のメーカーツールから数十万円の高品質イラストまで、予算と求めるクオリティに応じて最適な選択肢を見つけることが重要でしょう。

特にVライバーとして本格的な活動を検討している方にとって、魅力的なアバター制作は成功の鍵となります。デジタルギアでは、VTuber・Vライバーの配信環境構築から運営まで幅広くサポートしており、立ち絵制作についても専門的なアドバイスを提供しています。

IRIAMでの配信開始を検討している方は、まずは一度デジタルギアへご相談してみてください。

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