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VRChat配信の始め方!OBSの設定方法から配信許可の注意点まで徹底解説!
VRChat配信の始め方!OBSの設定方法から配信許可の注意点まで徹底解説!
VRChatで配信をしたいけれど、「必要な機材や設定手順がわからない」「配信許可や規約が複雑そう」「OBSとの連携方法がわからない」といった悩みを抱えていませんか?VRChat配信をマスターすれば、従来のVtuber配信とは一線を画した没入感のある配信で視聴者との新しい交流を楽しめるようになります。
この記事では、VRChat配信の基本から、OBSとの連携設定、配信許可の注意点、必要な機材・準備、よくあるトラブルの解決方法まで初心者向けに詳しく解説します。この記事を読んで、VRChat配信を安心して始められるようになりましょう。
この記事のまとめ
- VRChat配信は基本的に許可不要で始められる
- 他人のアバターやワールド利用時には著作権や利用規約の確認が必要
- VR機器なしでもデスクトップモードで配信可能
- OBSとSpout連携で高品質な配信環境を構築できる
- YouTubeやTwitch等で収益化可能
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目次
VRChat配信とは?
VRChat配信とは、ソーシャルVRプラットフォーム「VRChat」内でアバターを使って行う配信活動のことです。従来の2D配信とは異なり、3次元の仮想空間で自由に動き回りながら、視聴者とリアルタイムで交流できるのが最大の特徴です。
VRChatでは世界中のクリエイターが作成した数万種類のワールドを探索でき、自分だけのオリジナルアバターでその世界を配信することができます。
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普通のVtuber配信との違い
一般的なVtuber配信では、スタジオや決められた背景で2Dまたは3Dのモデルを使って行うことが多いですが、VRChat配信では3次元の仮想空間(ワールド)を自由に移動しながら配信できるのが大きな特徴です。
視聴者との交流においても、チャットでのやり取りに留まらず、視聴者を実際にVRChat内に招待して一緒に冒険したり、ボイスチャットで直接会話したりできます。また、ワールド探索、ゲーム、イベント参加など、コンテンツの幅が圧倒的に広がることも大きな違いです。背景やセットの制約もなく、その日の気分に合わせて様々なワールドを舞台に配信できます。
VRChat配信をするメリット
VRChat配信は、従来の配信では実現できなかった新しい視聴体験を提供できます。具体的には、以下のようなメリットがあります。
没入感のある視聴体験
VRChat配信では、視聴者がまるで配信者と同じ3次元空間にいるような圧倒的な臨場感を味わえます。従来の配信ではチャットでのコメントのやり取りが主でしたが、VRChatでは視聴者を実際にワールドに招待して一緒に冒険したり、ボイスチャットで直接会話したりできます。
配信者の表情やジェスチャーもリアルタイムで伝わるため、まるで本当に友達と遊んでいるような自然な交流が生まれます。この没入感により、視聴者との絆をより深く築くことができるでしょう。
豊富なコンテンツと高い自由度
VRChatには世界中のクリエイターが作成した数万種類のワールドが存在し、毎回違ったテーマや雰囲気で配信を行えます。ファンタジーの城から近未来都市、ホラーハウスまで、その日の気分や企画に合わせて自由に選択可能です。
また、自分だけのオリジナルアバターで理想のキャラクターを表現でき、他の配信者とのコラボ企画も自然に実現できます。かくれんぼ、探索、ゲーム、イベント参加など、視聴者参加型の企画バリエーションも豊富で、マンネリ化を防げます。
低い技術的ハードル
VRChatは無料で利用できるため、初期費用を抑えながら新しい配信スタイルに挑戦できることは大きなメリットです。高価なVR機器がなくても、PCだけで楽しめる「デスクトップモード」が用意されています。
そのため、現在使用しているPCと既存の配信設備(OBS、マイクなど)があれば、追加の投資なしでVRChat配信をスタートできます。VR機器を後から導入すればより高品質な配信にアップグレードできますが、まずは手軽に試してみるとよいでしょう。
VRChat配信で許可が必要なケース
VRChat運営は配信を基本的に歓迎していますが、プラットフォーム上でやり取りされるコンテンツの多くはユーザー自身が作成したものです。そのため、他人が作成したコンテンツの使用や、他のユーザーが関わる場面では、VRChatの利用規約や著作権法に基づき、事前の確認や許可が必要になることがあります。
配信でトラブルを避けるために、どのような場面で注意が必要なのかを正しく理解しておきましょう。
他人が作成したワールドで配信するとき
ほとんどのパブリックワールドは配信利用が可能ですが、一部のワールドでは配信が制限されている場合があります。ワールド説明文やワールド内の看板に「配信禁止」「Do not stream」などの記載がないかを必ず確認してください。
特にアーティストの作品展示ワールドや企業が運営するワールドでは配信ルールが設けられていることがあります。不明な場合はワールド作者に直接問い合わせることをおすすめします。また、配信時はワールド名やワールド作者をクレジット表記することで、作者への敬意を示すことができます。
他人のアバター・衣装・アイテムを使用する場合
BOOTHなどで販売されているアバターを使用する際は、必ず利用規約を確認しましょう。アバターの利用規約には「配信利用OK」「収益化OK」「改変OK」などの記載があります。これらの条件を満たしていない場合、配信での使用は禁止されている可能性があります。
特に版権キャラクターのアバターや、無断でゲームからリッピングされたモデルは著作権上の問題があるため使用を避けてください。自作アバターを使用する場合も、使用している素材やテクスチャが配信利用可能なものかを確認する必要があります。
ワールド内で他のユーザーが映り込む場合
他のユーザーが意図せず配信に映り込んでしまう可能性があるため、事前の配慮が必要です。配信開始前にボイスチャットで配信中であることを伝え、映りたくない場合は退室してもらうか、別のインスタンスに移動することをおすすめします。
また、VRChatの配信者モードを有効にして、ユーザー名やワールド情報が映らないように設定しましょう。プライベートインスタンスやフレンド限定インスタンスを利用すれば、参加者全員が配信に同意している環境を作ることができます。
特定目的のワールドに参加する場合
イベント・ライブ・展示などの特定目的で開催される企画では、独自の配信ルールが設けられていることがほとんどです。イベント概要や注意事項を必ず確認し、不明な点は主催者に問い合わせてから参加することが大切です。
- ライブイベント:アーティストの著作権保護のため配信禁止の場合が多い
- 展示会・美術館:作品保護のため撮影・配信が制限されることがある
- 企業イベント:商用利用の観点から配信ルールが厳格に設定される場合がある
- プライベートパーティー:参加者のプライバシー保護のため事前許可が必要
VRChat配信に必要な準備
VRChat配信を始めるには、基本的な配信機材に加えてVRChat特有の準備が必要です。機材から配信用コンテンツまで、事前にしっかりと準備しておくことで、スムーズで高品質な配信を実現できます。初心者でも段階的に揃えられるよう、必須のものから応用的なものまで整理して準備を進めましょう。
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配信に必要な機材とソフト一覧
VRChat配信に必要な機材とソフトウェアを必須レベル別に整理しました。
カテゴリ | 必須レベル | 項目 | 推奨スペック・備考 |
---|---|---|---|
PC | 必須 | CPU | Intel Core i5以上 / AMD Ryzen 5以上 |
必須 | GPU | GTX 1060以上(VR使用時はRTX 3060以上推奨。より快適な配信にはRTX 4060以上が望ましい) | |
必須 | メモリ | 16GB以上 | |
ソフトウェア | 必須 | VRChat | Steam版推奨 |
必須 | OBS Studio | 無料配信ソフト | |
必須 | SteamVR | VR機器使用時に必要 | |
音響機器 | 必須 | マイク | USB接続のコンデンサーマイク推奨 |
推奨 | ヘッドホン | 音の定位確認用 | |
VR機器 | 推奨 | VRヘッドセット | Meta Quest 2/3、PICO 4など |
推奨 | コントローラー | ヘッドセット付属品 |
バーチャルアバター
VRChat配信では自分を表現するアバターが重要な要素となります。配信用アバターを選ぶ際は、まず利用規約の確認が最重要です。BOOTHで販売されているアバターには「配信利用OK」「収益化OK」などの記載があるものを選びましょう。無料アバターから始めて、慣れてきたら有料の高品質アバターに移行するのがおすすめです。
自分の配信スタイルに合ったアバターを選ぶことも大切で、可愛い系、クール系、リアル系など、視聴者に与えたい印象を考慮して決めましょう。また、表情やジェスチャーが豊富なアバターを選ぶと、より表現力豊かな配信が可能になります。
配信画面・BGM
配信画面の構成とBGMの準備は視聴者の満足度を大きく左右します。OBSでの配信画面レイアウトでは、VRChatの映像をメインに、コメント欄、配信者情報、チャンネル登録ボタンなどを適切に配置しましょう。背景透過機能を使ってアバターを際立たせたり、フレームやエフェクトを追加したりすることで、より魅力的な画面を作れます。
BGMについては、利用規約で配信での使用が許可されている楽曲を使用することが重要です。YouTubeオーディオライブラリ、フリーBGM DOVA-SYNDROME、魔王魂などのサイトで楽曲を探せます。これらのサイトを利用する際は、必ず公式サイトで最新の利用規約を確認し、楽曲ごとの利用条件(クレジット表記の要不要、収益化の可否など)に厳密に従ってください。音量バランスにも注意し、BGMが話声を邪魔しないよう調整しましょう。
配信に使用するワールド
配信向けワールドの選択は配信の成功を大きく左右する重要な要素です。初心者におすすめなのは、軽量で安定したパフォーマンスを持つワールドです。「Japan Shrine」や「Midnight Rooftop」など、美しい背景でありながらPCへの負荷が少ないワールドから始めましょう。また、視聴者参加型企画を予定している場合は、「Game Night」や「Murder Mystery」などのゲーム系ワールドも効果的です。
ワールド選択時は配信許可の確認を忘れずに行い、ワールド説明やクリエイターの利用規約をチェックしてください。定期的に新しいワールドを探索して、配信のマンネリ化を防ぐことも重要です。
【設定手順】VRChatとOBSの連携方法
VRChatとOBSを連携させることで、VRChat内のカメラ映像を配信ソフトに取り込んで高品質な配信が可能になります。設定は段階的に進めることで、初心者でも確実に配信環境を構築できます。Spout機能を使った連携が主流で、比較的簡単な手順で設定できます。
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ストリームカメラ・マイクの接続
VRChat内でストリームカメラを設定することで、配信用の映像を出力できるようになります。
VRChatにログイン後、メニューから「カメラ」を選択し、「ストリームカメラ」をクリックしてカメラを起動します。カメラが表示されたら、下部メニューの「カメラのモード」から「ストリーム」を選択してください。これにより、自分の視界ではなくカメラが捉えた映像が配信用として出力されます。
マイクの設定については、VRChatの設定メニューから「音声」を開き、使用するマイクデバイスを選択します。マイク感度やボイスゲートの調整も重要で、適切に設定することで音声品質が向上します。
OBSにVRChatの画面を取り込む
VRChatの映像をOBSに取り込むには、Spout機能を利用します。
まず、VRChatのストリームカメラ設定で「Spoutストリーム」をONにします。次に、OBSに「obs-spout2-plugin」をインストールしてください。インストール後、OBSのソース追加で「Spout2 Capture」を選択し、送信元を「VRCSender1」に設定します。
これでVRChatのカメラ映像がOBSに表示されるようになります。映像が表示されない場合は、VRChatとOBSを両方とも管理者権限で実行してみてください。また、ウイルス対策ソフトが干渉している可能性や、GPUドライバが古いことも原因となり得るため、ドライバを最新版に更新してから再度確認することも有効です。
解像度・フレームレートの設定
配信品質を最適化するため、解像度とフレームレートを適切に設定しましょう。
OBSの設定メニューから「映像」を開き、基本解像度を1920×1080、出力解像度を配信プラットフォームに応じて設定します。YouTubeやTwitchの場合は1920×1080または1280×720が推奨です。フレームレートは30fpsまたは60fpsを選択し、PCスペックと回線速度に応じて調整してください。
VRChat側でも画質設定を調整することで、より安定した配信が可能になります。VRChatの設定から「グラフィック」を開き、配信時は「中」程度の設定にしてCPU負荷を軽減することをおすすめします。
音声・BGMの調整
音声品質は配信の満足度に大きく影響するため、丁寧に調整しましょう。
OBSのソースに「音声入力キャプチャ」を追加し、使用するマイクを選択します。VRChat内のゲーム音は、ソースに「アプリケーション音声キャプチャ」を追加し、VRChatの実行ファイル(VRChat.exe)を指定して取り込みます。この方法を使うと、Discordの通知音など、VRChat以外のPC上の音が配信に乗るのを防ぐことができます。
BGMを追加する場合は、「メディアソース」で音楽ファイルを指定し、音量レベルをマイク音声より低く設定します。VRChat内の3D音響とBGMが混在しないよう、音量バランスを慎重に調整することが重要です。配信前には必ずテスト録画を行い、音声品質を確認しましょう。
VRChat配信でよくあるトラブルと解決策
VRChat配信では、映像が映らない、音声が聞こえない、PCが重くなるなどのトラブルが発生することがあります。これらの問題は適切な対処法を知っていれば解決できることがほとんどです。事前にトラブルシューティングを把握しておくことで、配信中の問題も迅速に対応できるようになります。
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映像が映らない場合の対処法
VRChatの映像がOBSに表示されない場合は、以下の手順で確認しましょう。
基本的な確認事項
- VRChatのストリームカメラが正しく起動しているか
- Spoutストリームが有効になっているか
- OBSのSpout2 Captureで「VRCSender1」が選択されているか
権限とソフトウェアの問題
- VRChatとOBSを両方とも管理者権限で実行する
- obs-spout2-pluginが正しくインストールされているか確認
- ウイルス対策ソフトを一時的に無効にして確認
上記で解決しない場合は、ゲームキャプチャまたはウィンドウキャプチャでVRChatの画面を直接取り込む方法もあります。この場合、カメラ機能は使えませんが、自分の視界を配信することは可能です。
音声トラブルの対処法
音声トラブルは配信品質に直結するため、事前のテスト録画で確認することが重要です。音声が聞こえない、音がずれる、ノイズが入るなどの音声トラブルの解決方法を説明します。
音声が聞こえない場合
- OBSの音声ミキサーでマイクとデスクトップ音声の設定を確認
- VRChatの音声設定でマイクデバイスが正しく選択されているか確認
- Windowsのサウンド設定で既定のデバイスが適切に設定されているか確認
音声遅延やノイズの対策
- OBSの音声フィルターで「ノイズ抑制」を有効にする
- 音声の詳細プロパティで「同期オフセット」を調整
- マイクの音量レベルを適切に調整してクリッピングを防ぐ
PC負荷軽減のコツ
VRChat配信はPCリソースを多く消費するため、負荷軽減の工夫が必要です。以下の設定により、安定した配信環境を維持しやすくなります。
VRChat側の設定最適化
- グラフィック品質を「中」以下に設定
- フレームレート制限を60fps以下に設定
- ミラー品質を低く設定
- 不要なアバター表示を制限
OBS側の最適化
- エンコーダーをハードウェアエンコード(NVENC等)に変更
- 配信解像度を720pに下げる
- フレームレートを30fpsに制限
- プレビューを無効にして負荷軽減
システム全体の最適化
- 配信中は不要なアプリケーションを終了
- Windowsのゲームモードを有効にする
- 電源設定を「高パフォーマンス」に変更
- CPUとGPUの温度を監視してサーマルスロットリングを防ぐ
VRChat配信に関するよくある質問
Q1. 収益化は可能ですか?
A. VRChat配信での収益化は公式に認められています。VRChat運営は2021年に発表した動画コンテンツガイドラインで、YouTube、Twitch、Facebookなどの配信プラットフォームでの広告収益やパートナープログラムによる収益化を明確に許可しています。
ただし、収益化が認められているのは配信プラットフォームが提供する公式の収益化手段に限られます。VRChat体験そのものを商品として販売したり、ワールドへの有料入場券を販売したりすることは禁止されています。また、使用するアバターやワールドの利用規約で「収益化OK」となっていることも確認が必要です。スーパーチャットやメンバーシップ、広告収益などは問題なく利用できます。
Q2. スマホだけで配信できますか?
A. 残念ながら、スマートフォンだけでVRChat配信を行うことはできません。VRChatはPC版とVR版のみで提供されており、スマートフォン版は存在しないためです。
VRChat配信にはWindows PCが必須となり、最低でもGTX 1060以上のグラフィックカードを搭載したゲーミングPCが推奨されます。配信には追加でOBS Studioなどの配信ソフトも必要になるため、ある程度のPCスペックが求められます。
ただし、スマートフォンはVRChat配信の補助ツールとして活用できます。配信のコメント確認、SNS投稿、視聴者とのコミュニケーションなどにスマートフォンを使用することで、配信をより効率的に運営することが可能です。
Q3. VR機器がなくても配信できますか?
A. VR機器がなくてもVRChat配信は可能です。VRChatにはデスクトップモードが用意されており、通常のPCとマウス・キーボードだけでプレイできます。
デスクトップモードでは、WASDキーで移動、マウスで視点操作、Enterキーでチャット入力といった一般的なPCゲームと同様の操作方法になります。VR機器使用時に比べて操作性や没入感は劣りますが、配信自体は十分に行えます。
ただし、表情やジェスチャーの表現力、3D音響の体験、直感的な操作などの面ではVR機器使用時に劣ります。将来的にVR機器を導入することで、より高品質で魅力的な配信にアップグレードできるため、まずはデスクトップモードで始めて、慣れてからVR機器の導入を検討するのがおすすめです。
Q4. コラボ配信はどうすればいいですか?
A. VRChatでのコラボ配信は、同じワールドに複数の配信者が集まって行います。各配信者がそれぞれ自分の配信を行いながら、同じ空間で交流するスタイルが一般的です。
コラボ配信を実施する際は、事前に参加者全員で打ち合わせを行い、使用するワールド、役割分担、配信時間、企画内容を決めておきましょう。プライベートインスタンスを作成して関係者のみが参加できる環境を整えることも重要です。
音声については、全員がVRChat内のボイスチャットを使用するか、DiscordなどのVoIPサービスを併用するかを事前に決めておく必要があります。また、各配信者の視聴者が混乱しないよう、コラボ相手の紹介や企画説明を丁寧に行うことで、より楽しいコラボ配信が実現できます。
Q5. BGMの著作権はどうすればいいですか?
A. VRChat配信でBGMを使用する場合は、著作権をクリアした、配信での利用が許可されている楽曲を使用する必要があります。市販の楽曲や著作権のある音楽を無断で使用すると、配信プラットフォームでの配信停止やアカウント制限を受ける可能性があります。
安全に使用できるBGMソースは多数あります。例えば、YouTubeオーディオライブラリ、魔王魂、DOVA-SYNDROMEなどは無料で利用できる楽曲が多くあります。より高品質な楽曲を求める場合は、Epidemic SoundやAudioStockといった有料の音楽サービスを利用するのも良いでしょう。いずれのサービスを利用する場合も、必ず公式サイトで最新の利用規約を確認してください。
また、VRChat内のワールドで流れているBGMにも注意が必要です。一部のワールドでは著作権のある楽曲が使用されている場合があるため、配信時は音声設定でワールドBGMを小さくするか、著作権フリーの楽曲のみが使用されているワールドを選択することをおすすめします。
まとめ:VRChat配信に必要なアバター制作はデジタルギアへ
VRChat配信は従来の配信とは異なる魅力的な体験を提供できる新しい配信スタイルです。本記事では、配信許可の確認から機材準備、OBSとの連携設定、トラブル対処法まで、初心者が安心して配信を始められる情報を網羅的に解説しました。
VRChat配信を成功させるには、適切な設定と並んで、配信映えする魅力的なオリジナルアバターが重要な要素となります。高品質なアバター制作をお考えなら、専門性の高い制作会社への依頼がおすすめです。高品質なアバターでVRChat配信にチャレンジしたい方は、VTuberアバター制作で豊富な実績を持つデジタルギアへぜひ一度ご相談ください。