はじめに

メタバースブームで、バーチャルリアリティ上での交流が一躍日の目を浴びましたね。

そんな中、2017年より運営を続けるVRchatを、皆さんは利用したことがありますか?

「やってみたいけど難しそう…」

「たくさん準備するものがあるんじゃないの?」

VRChatは最小でPC1台あれば始めることができます。

ですが、基礎知識や具体的に何ができるかを知らないと、いざ始めた後のパフォーマンスに大きな差が出ることも事実…!

この記事を読んで快適なVRchatライフを始めましょう!

目次

1.VRchatをはじめよう!
2.VRChatを始めるために必要なものとは?   
①VRヘッドセット   
②マイク、イヤホン   
③ゲーミングPC

1.VRchatをはじめよう!

VRChatは、VR技術を用いたソーシャルVRサービスです。

VR空間で世界中のプレーヤーと交流して、ゲームや探索、イベントやライブなどの様々な体験ができるプラットフォームを提供しています。

VRChatの特徴として、プレイヤー間のコミュニケーションに重点を置いている点が挙げられます。

ゲーム性や経済性よりもVR空間をベースにしたSNS、といった特色が強くなっています。

2.VRChatを始めるために必要なものとは?

VRChatはデスクトップモードならPC1台でログインできますが、VRモードとなると様々な機材が必要になってきます。

必要なものについて、2点の違いを簡単にまとめました。

デスクトップモード

・パソコン

・マイク、イヤホン

VRモード

・VRヘッドセット

・パソコン

・マイク、イヤホン

デスクトップモードでは、VRヘッドセットを使わずにPCのみでプレイ可能で、操作はキーボードとマウスを使って行います。

ロースペックのPCでも動作するので最も簡単に始めることができますが、VRモードと比べると没入感が劣る点は否めません。

VRモードでは必要な機材は増えますが、より没入感のあるVR体験が得られることと思います。

以降の章では、VRChatを始めるにあたって必要なVR関連の機器から、初心者向けのものを幾つか解説します。

①VRヘッドセット

VRヘッドセットで主流のものは以下の通りです。

それぞれの特徴について一覧にまとめました。

HTC VIVEシリーズ

PCVR。性能も高めで普及率が高い。

Valve Index

PCVR。市販のVR機器の中では最もハイスペック。

Meta Questシリーズ

一体型。使いやすくてコスパが良い。

Pico Neo

一体型。使いやすいけど普及率が低い。

中でも定番とされる2つについて以下で紹介します!

HTC VIVE Cosmos Elite

こちらのVRデバイスは、PC接続するタイプです。

PC接続でログインする場合に、最もよく使われているヘットセットで、定番と言えます。

参考:VIVE Cosmos Elite 概要 | VIVE 日本

Meta Quest

Meta QuestはワイヤレスのVRヘッドセットです。

そのため、PC接続などの手間を省くことができますし、デバイスを被るだけで使用することができます。

コストパフォーマンスの面でも優れており、現在もっともよく使用されているVRヘッドセットです。

参考:Meta Quest MR/VRヘッドセット、アクセサリー

②マイク、イヤホン

現行で発売されているVRデバイスのほとんどに、内臓マイクは搭載されています。

そのためVRChatの会話であれば、VRデバイス内蔵のマイクでも機能として十分といえるのが現状です。

さらにこだわりたい方向けに、以下でおすすめの商品をご紹介させていただきます。

Razer Ifrit

ゲーミング機器ブランドとして、最も有名といえるRazerのマイク付きイヤホンがIfritです。

コンデンサーマイクを使用することで、周囲のノイズを拾いにくくする設計や、USBによる安定した接続が魅力です。

重量の軽量化にもこだわっており、長時間の使用でも疲れにくくなっています。

スペック重視でVRChatをやりたい方にもぴったりです。

参考:Razer Ifrit

③ゲーミングPC

いずれのログイン方法でもVRChatには必要スペックがあり、以下の表の通りです。

大抵のゲーミングPCであれば、下記の最小スペックは満たしているはずです。

そのため心配は不要かと思いますが、必ず求められるスペックになるため、確認は必須です。

最小スペック推奨スペック
OSWindows 8.1、Windows 10Windows 10
プロセッサIntel® i5-4590 / AMD FX 8350 相当以上Intel® i5-6500 / AMD Ryzen 5 1600 相当以上
メモリー4GBのRAM8GBのRAM
グラフィックNVIDIA GeForce® GTX 970 / AMD Radeon™ R9 290 相当以上NVIDIA GeForce® GTX 1060 / AMD Radeon™ RX 580 相当以上
DirectXバージョン 11
ネットワークブロードバンド インターネット接続 (25 メガビット以上を推奨)
ストレージ21.5GB (アプリケーション用に最大 1.5GB、残りはコンテンツ キャッシュ用)

DAIV FX-I7G60

グラフィックボードはGeForce RTX3060を使用しています。

価格は約28万円と高価に感じますが、VRに適したスペックを持ち、安定した人気を得ています。

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-fxi7g60b7adcw101dec

まとめ

VRChat未体験の方も、当記事を読んで始められそうだと思っていただけたのではないでしょうか?

ご紹介したVRChatでは、Vket(バーチャルマーケット)などの大規模イベントも開催しています!

こちらを機に始めてみてはいかがでしょうか?

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