バーチャルライブとは
デジタルギアでは、リアル調・アニメ調・手描き風・デフォルメなど、幅広いスタイルの2DCG制作が可能です。ゲーム・アニメ・Vtuber・広告・グッズなど、さまざまな用途に最適なデザインを提供し、それぞれの分野に適したクオリティで仕上げることができます。キャラクターデザインや背景イラストはもちろん、ゲームイベントCGやプロップデザイン、UIデザイン、エフェクト制作など、多岐にわたる業務に対応。
デジタルギアのバーチャルライブ制作
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3DCGからライブ演出まで
ワンストップ制作キャラクターの3Dモデリングから背景制作、モーションキャプチャ、リアルタイム演出まで、バーチャルライブに必要なすべての技術を社内で完結。複数の外注業者とのやり取りによる品質のばらつきや納期の遅延を防ぎ、一貫したクオリティでお客様のビジョンを実現します。
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自社モーキャプスタジオでの
リアル収録が可能最新のモーションキャプチャー設備を完備した自社スタジオにて、プロフェッショナルな収録環境を提供します。高精度な動作データの取得により、自然で表現豊かなパフォーマンスを実現します。
音声収録からリアルタイム配信まで、様々な収録形式に対応可能です。 -

キャラ制作・衣装制作も含めた
ステージ演出力単なる技術提供ではなく、お客様のブランドやキャラクターの世界観を深く理解し、それを体現する総合的なクリエイティブワークを提供する。オリジナルキャラクターの制作から既存キャラクターの3D化、特別な衣装やプロップの制作まで、細部にこだわった世界観構築をサポートします。
バーチャルライブの制作手法
対応配信プラットフォーム
| プラットフォーム | 適したライブ形式 |
|---|---|
| 最も汎用性が高く、デビュー配信や記念配信、ファンとの交流イベントに最適。アーカイブ機能により後日の視聴も可能 | |
| ゲーム配信文化に根ざしたプラットフォーム。長時間配信や海外ユーザーとのリアルタイム交流に強み | |
| ゲーム配信文化に根ざしたプラットフォーム。長時間配信や海外ユーザーとのリアルタイム交流に強み | |
| ゲーム配信文化に根ざしたプラットフォーム。長時間配信や海外ユーザーとのリアルタイム交流に強み | |
| ギフト機能やランキングシステムを活用したイベント、ライブコマースとの連携に最適 |
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アバター・衣装・ステージ・演出・配信まで一括対応できるのがデジタルギアの強み。複数社管理の手間や品質のズレを避けたい方に最適な進め方をご提案します。

デジタルギアのバーチャルライブ技術
デジタルギアでは、2Dイラストからアニメーション制作、Live2D対応のモデル制作まで、あらゆる2DCG制作に対応しています。キャラクターや背景、アイテムデザイン、UIデザイン、アニメーション表現など、ゲーム・映像・広告・Vtuberコンテンツに最適なアートワークを提供します。

- 01
2Dアニメーション
バーチャルライブの要ともいえるのが、「モーションキャプチャ技術」です。
これは演者の身体の動きをデジタルデータとして取得し、3Dアバターにリアルタイムで反映させる技術で、臨場感あふれるパフォーマンスの実現に不可欠です。
ジャンプ・ターン・指の動き・表情に至るまで、繊細な身体表現をアバターに転送することで、「中の人の演技力」をそのままキャラクターに投影できます。 - 02
フェイストラッキング
技術 バーチャルアバターに感情や表情のリアリティを宿す鍵となるのが、「フェイストラッキング技術」です。
この技術により、演者の目線や口の動き、眉の上げ下げといった微細な表情変化がリアルタイムで検出され、アバターに正確に反映されます。
このフェイストラッキングを導入することで、演者の“演技力”がよりリアルに視聴者へ伝わり、没入感や共感を高めるライブ体験が実現します。 - 03
リップシンク技術
演者の声とアバターの口の動きをリアルタイムで完全同期させるのが、リップシンク技術です。
専用の音声解析エンジンを用いて、発声タイミングや強弱に応じた自然な口の動きを自動生成。
これにより、視聴者に「本当に話している」ような印象を与えることが可能になります。 - 04
3Dモデリング
バーチャルライブに登場するキャラクターは、専用の3Dソフトウェアを用いて、髪の揺れや衣装の質感、体の動きに至るまで、リアルに設計されたフル3Dモデルです。
これにより、ステージ上で自由にパフォーマンスさせることが可能になります。
デジタルギアの3Dアバターは、ただ動くだけでなく、表情や視線、衣装のなびき方までもライブに連動するため、圧倒的な没入感と存在感を演出します。 - 05
マンガ動画・漫画アニメ
バーチャルライブの臨場感を演出するうえで欠かせないのが、複数の仮想カメラによるマルチカメラワークです。演者の動きに合わせて視点を自動的に切り替えたり、カメラを大胆に動かしたりすることで、映像に「動き」と「没入感」を与えます。
デジタルギアでは、ライブ演出に合わせたカメラ演出を事前に設計できるほか、オペレーターによるリアルタイム操作にも対応。ライブ中の動的な視点変更や演出により、視聴者を惹きつける映像体験を提供します。 - 06
リアルタイム
レンダリング バーチャルライブの映像をその場で生成し、視聴者に届けるために欠かせないのが、「リアルタイムレンダリング技術」です。
この技術では、モーションキャプチャで取得した動きや表情のデータを、3Dモデルにリアルタイムで反映し、ゲームエンジン上で瞬時に映像として描画します。
リアルタイムレンダリングの導入により、従来の収録型とは異なり、視聴者との双方向的なライブ体験を、映像の遅延なく提供できるようになります。
デジタルギアができるバーチャルライブの形式
バーチャルライブは、「有観客ライブ」と「無観客ライブ」の2つの形式に大別されます。どちらも映像技術を駆使した演出が可能ですが、演出方法や参加体験の設計が大きく異なります。

有観客ライブ
有観客ライブでは、実際の会場(ホール・アリーナ等)に観客が集まり、ステージ上の大型スクリーンにVTuberやバーチャルキャラクターが投影されます。
リアルの音響設備・照明演出と連動することで、現場ならではの熱量と一体感が生まれます。
観客は2Dスクリーン越しでの視聴となりますが、リアルな環境とバーチャル演出の融合により、“そこにいる感”のあるライブ体験を味わえます。
無観客ライブ
一方、無観客ライブでは、観客が会場に集まることなく、自宅やモバイル端末から配信視聴する形式です。
物理的な制約がないため、3DモデルやAR/VR技術を最大限に活用したバーチャルならではの表現が可能になります。
360度カメラワークやインタラクション連動など、没入感のあるデジタルライブ演出がしやすく、特に遠隔地の視聴者に対して強いアプローチが可能です。

Use Cases
バーチャルライブのご利用シーン
- 01
デビュー・お披露目ライブ

新しいVTuberやキャラクターの世界観を余すことなく表現し、強い第一印象を与えるライブを制作。キャラクター設定に合わせたオリジナルステージや演出で、印象的なデビューをサポートします。
- 02
誕生日・周年記念ライブ

特別な日を彩る豪華な演出と、ファンの皆様への感謝を込めたパフォーマンスを実現。
記念グッズとの連動企画や、視聴者がライブに能動的に参加できる企画も積極的に組み込み、演者とファンの一体感を高める忘れられない体験を創り出します。 - 03
季節イベント

季節感あふれるステージセットと演出で、特別な世界観を創造。限定衣装やテーマに合わせた楽曲選定により、季節の魅力を最大限に表現します。
限定衣装やテーマに合わせた楽曲選定により、季節の魅力を最大限に表現し、視聴者にその時期ならではの感動をお届けします。
Virtual Live Production Workflow
バーチャルライブ制作の流れ
- 01
企画・構想
バーチャルライブ制作の第一歩は、コンセプトの明確化と構成設計です。
どのような世界観・体験を届けるのか、出演者は誰か、演出はどのようにするかを定めることで、ライブ全体の設計図を描いていきます。このフェーズで行うこと

- 02
アセット制作
企画内容に基づいて、ライブを構成するビジュアル・音響・モーションなどの素材(アセット)を具体的に制作していくフェーズです。
この段階では、出演者のアバターやステージ、エフェクトに加え、楽曲・映像素材などの構成要素を一つひとつ丁寧に仕上げていきます。このフェーズで行うこと

- 03
リハーサル・本番準備
ライブ本番に向けた最終調整フェーズでは、システムの構築、環境の最適化、リハーサルによる演出調整を行います。ここでの準備精度が、ライブの安定性や完成度を大きく左右します。
このフェーズで行うこと

- 04
ライブ本番
ライブ本番では、これまでに構築・調整してきたシステムやアセットを使い、リアルタイムでライブ演出・配信を行うステージとなります。
高品質な映像を安定して届けると同時に、視聴者との一体感を最大限に演出するための即時対応力が求められます。このフェーズで行うこと

- 05
ライブ後
バーチャルライブは、配信して終わりではありません。
ライブ終了後には、アーカイブの整備、データ分析、プロモーション展開など、次に繋げるための重要な工程が控えています。このフェーズで行うこと

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Service Details
バーチャルライブ制作のサービス内容
- 01
企画・ディレクション
バーチャルライブの根幹を築く重要なフェーズです。
ライブコンセプト立案:どのようなテーマで、どのような体験を届けたいのか、ライブ全体の方向性を決定します。
企画・構成:セットリスト、MC、映像演出、インタラクティブ要素など、ライブの流れと内容を具体的に設計します。
演出プランニング:カメラワーク、ライティング、特殊エフェクト、空間演出など、ライブを視覚的に魅力的にするためのプランを立てます。
予算・スケジュール管理:制作全体の予算策定と進捗管理を行い、納期遵守と品質維持を図ります。 - 02
3Dアセット制作
バーチャル空間を構成する要素を制作します。
キャラクターモデリング:VTuberやアーティストの3Dアバターを新規に制作、または既存モデルをライブ用に調整・最適化します。
ステージ・背景モデリング:ライブのコンセプトに合わせたバーチャルステージや背景、オブジェクトなどの3Dモデルを制作します。
衣装・prop制作:ライブ演出に使用する衣装、楽器、マイク、小道具などの3Dモデルを制作します。
テクスチャリング・シェーディング:3Dモデルに質感や色合いを与え、リアルな表現や独特の雰囲気を演出します。 - 03
モーション・アニメーション制作
出演者の動きや表情をバーチャルアバターに反映させるための業務です。
モーションキャプチャー収録・調整:演者(中の人)の動きを専用機材で取得し、アバターに適用するためのデータ処理を行います。
手付けアニメーション制作:ダンスや細かな手の動き、表情の変化など、モーションキャプチャーでは補えない部分を手作業でアニメーションとして制作します。
リップシンク制作:歌唱やセリフに合わせて、キャラクターの口の動きを生成し、自然な発話に見えるように調整します。
表情アニメーション:喜怒哀楽などの感情をアバターの表情に反映させ、表現豊かなライブを実現します。 - 04
リアルタイムレンダリング・システム構築
ライブをリアルタイムで生成・配信するための基盤を構築します。ゲームエンジン(Unity/UnrealEngine)による環境構築:3Dモデル、モーション、エフェクトなどを統合し、リアルタイムで描画可能なライブ環境を構築します。
リアルタイムエフェクト・パーティクル制作:楽曲や演出に合わせて、炎、水、光、煙などの視覚効果をリアルタイムで生成・制御します。
ライティング設計・実装:バーチャル空間内での照明を設計し、アバターやステージを効果的に照らし、臨場感を高めます。AR/VR連携:現実空間との融合(AR)や没入感の高い体験(VR)を提供するためのシステム開発・統合を行います。 - 05
配信・オペレーション
ライブを視聴者に届けるための最終工程です。
配信システム構築・運用:OBSなどの配信ソフトウェアを用いて、高品質な映像・音声を安定して配信するための環境を整備し、本番中のオペレーションを行います。
リアルタイムカメラワーク:ライブ中に複数のバーチャルカメラを切り替え、視聴者に最適な視点を提供します。音響ミキシング・調整:楽曲、ボーカル、SE、MCなどの音量をリアルタイムで調整し、バランスの取れたサウンドを提供します。
インタラクティブ要素の管理:視聴者のコメント表示、ペンライト色の同期など、双方向性の演出を管理・操作します。トラブルシューティング:配信中の技術的な問題が発生した場合に、迅速に対応します。 - 06
その他付帯業務
楽曲・音源制作:ライブで使用するオリジナル楽曲やSEの制作を行います。
映像編集:オープニング・エンディング映像、ライブのハイライト映像などの制作を行います。
プロモーション支援:ライブ告知のためのティザー映像制作や、SNSでの情報発信などをサポートします。
アーカイブ・二次利用:ライブ映像のアーカイブ化、グッズ展開、デジタルコンテンツ化などの支援を行います。
Fees for Virtual Live Production
バーチャルライブ制作にかかる料金
費用はライブの規模、内容、使用する技術、制作期間によって大きく変動します。主な費用項目は以下の通りです。
| 料金項目の例 | |
|---|---|
| キャラクター、ステージ、小物などのモデリング、テクスチャリング費用。既存アセットの利用や改修か、新規制作かによって大きく変わります。 | |
| モーションキャプチャー利用料、収録費、手付けアニメーション制作費。 | |
| リアルタイムレンダリング環境(ゲームエンジン利用)、独自のインタラクティブ機能開発など。 | |
| 企画、ディレクター、モデラー、アニメーター、エンジニア、オペレーター、演者などの専門スタッフの人件費。 | |
| モーションキャプチャー機材、VR機材、配信機材などのレンタル費用や導入費用。 | |
| BGM、SE、オリジナル楽曲制作費、ミキシング、マスタリング費用。 | |
| ライブ告知のための広告費用など。 |
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バーチャルライブ制作を支えるプロフェッショナルたち
バーチャルライブの成功は、多岐にわたる専門知識と技術を持つスタッフの連携によって成り立っています。当社の制作チームを構成する主要な役職をご紹介します。
- 01
ディレクター

ライブ全体の総監督として、企画から本番までの全てを統括します。お客様のビジョンを具体化し、クリエイティブと技術の橋渡し役を担い、各セクションの連携を円滑に進める、いわばライブの設計者です。演出、カメラワーク、構成など、ライブの品質と方向性を決定づける重要なポジションです。
- 02
3Dアーティスト

バーチャル空間のクリエイターです。出演者の3Dアバターやステージ、背景、小道具といった全ての3Dアセットのモデリング、テクスチャリング、シェーディングを担当します。お客様のイメージを形にし、魅力的でリアルなバーチャル空間を創り出します。
- 03
アニメーター

キャラクターに「命」を吹き込む動きの専門家です。モーションキャプチャーで取得したデータをアバターに適用し、自然で魅力的なダンスや演技を表現します。また、リップシンク(口の動き)や表情のアニメーションも担当し、キャラクターの感情を豊かに表現します。
- 04
エンジニア

バーチャルライブの技術的な基盤を構築・維持する役割を担います。UnityやUnrealEngineといったゲームエンジンでのリアルタイムレンダリング環境の構築、システム開発、最適化を行います。複雑な技術を統合し、スムーズなライブ運営を可能にします。
- 05
オペレーター

ライブ本番中に、演出をリアルタイムで実行する重要な役割です。カメラワークの切り替え、照明の調整、特殊エフェクトの起動など、ディレクターの指示に基づき、ライブをダイナミックに演出します。高度な集中力と判断力が求められます。
- 06
サウンドクリエイター/ミキサー

ライブの「音」を司る専門家です。楽曲の制作やBGM・SEの選定、ミキシング(音量バランスの調整)、マスタリング(音圧の最終調整)を担当し、視聴者に最高の音響体験を提供します。リアルタイム配信では、MCや歌声のバランス調整も行います。
FAQ
バーチャルライブ制作に関するよくある質問
ライブの規模や内容によりますが、企画から本番までおおよそ2〜3ヶ月程度が目安です。
小規模な配信イベントの場合は1ヶ月以内での実施も可能です。スケジュールに合わせて柔軟に対応いたします。Q2. 配信後のアーカイブや再利用はできますか?
はい、可能です。アーカイブ映像の納品、再編集、ダイジェスト映像制作、SNS用短尺動画への展開なども承っております。今後のプロモーションや周年行事への再利用にも最適です。
はい、可能です。既存キャラクターの3D化・アバター化にも対応しています。
キャラクターをお持ちでない場合は、企画段階からキャラクターデザイン制作を含めたご提案も可能です。
リアルタイム配信型/収録型/ハイブリッド型すべてに対応しています。配信プラットフォーム(YouTube・X・ニコニコ・独自サーバー配信など)や会場演出、照明・音響・カメラ制御も一括でご相談いただけます。
ご安心ください。自社スタジオ「デジタルラボスタジオ」にてモーションキャプチャ収録が可能です。
出演者の動き・表情・歌唱パフォーマンスをリアルに再現し、クオリティの高い演出を実現します