はじめに

VRChatを始めたいと思ったとき、まずは手に入れたいのが理想のスペックを持つPCですよね!

VRChatには「デスクトップモード」、「VRモード」2つのモードがありますが、どちらも最低限のスペックを満たすPCを用意する必要があります。

では、そんな理想のPCをどこで手に入れることができるのでしょうか? 今回は疑問にお答えして、必要スペックを満たすPCの購入方法について解説します!

目次

1.PCはどこでどんな物を買えばいいの?
2.コスパ重視のBTO
3.こだわりの自作PC

1.PCはどこでどんな物を買えばいいの?

PCを買うには主に以下の方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、解説していきます。

①家電量販店でメーカー製PCを買う

メリット

  • サポートが手厚い

デメリット

  • 性能に対して価格が高い
  • 余計なソフトが付いてくる
  • 要求されるスペックの商品がないことがある

一番身近で初心者向けの手段と言えます。

ですが、VRChatで遊ぶにはスペックが足りないこともあるので要注意です。

➁BTOショップでBTOマシンを買う

自分の欲しいスペックのPCをカスタマイズして、オーダーできるのがBTOショップのマシンです。

自作の知識がなくても、好みのスペックが選べるのが特徴です。

価格も性能に対して(メーカー製PCより)安く上がります。

デメリットを挙げるとすれば、パーツ選択の幅が自作PCよりは広くないことでしょうか。最もおすすめの買い方です。

③パーツを買ってきて自作PCを作る

最も安価で済みますが、最も難易度が高い買い方です。

予算、スペック、パーツ品質のバランスを自分でコントロールできるのが大きな特徴です。

PCを買い替えるときに、更新するパーツを絞ることで、投資のタイミングを分散できるのもメリットです。

一台組めればPCのトラブル対応が、ひととおり自分でできるようになりますよ。

デメリットは知識が必要で少し敷居が高いこと、手間と時間がかかることです。

2.コスパ重視のBTO

性能、かかる手間と時間、価格のバランスが最もとれているのがBTOマシンです。

実際にどのBTOマシンを選んで、どうカスタマイズすればいいのでしょうか?

おすすめのマシンとショップを見ていきましょう。

①マウスコンピューター

マウスコンピュータは生産工場が長野県、修理工場が埼玉県、コールセンターが沖縄県と、すべての対応を国内で行っています。

パーツ品質と手堅いアフターサポートのバランスが取れた実績の高いBTOメーカーとして定評があります。

メーカー保証も通常のショップでは1年間ですが、マウスコンピューターは3年間の保証が付いてきます。

https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/ggtune-dgi7g7sb7adcw101dec

マウスコンピューターのおすすめPCはこちらです。

CPUインテル Core i7-14700F
グラフィックスNVIDIA GeForce RTX 4070 SUPER
メモリ32GB
M.2 SSD1TB
無線Wi-Fi 6E( 最大2.4Gbps )対応 IEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n準拠 + Bluetooth 5内蔵

標準で簡易水冷CPUクーラーと、Wi-Fi 6Eが付いてくるのがうれしい点です。

VRモードの大規模イベントでも、遊べるスペックになります。

➁パソコンショップ SEVEN

パソコンショップ SEVENは、パーツを好きな商品で選択できるのが特徴のショップです。

例えばほかのBTOショップでは「GeForce RTX 4070のグラフィックボード」までは指定できますが、どのメーカーのどの商品が使用されているかはわかりません。

しかしSEVENではメーカーも商品名も指定できます。

いわば組み立てを専門知識のあるプロに任せて、半分自作のPCが注文できると言っていいでしょう。

BTOと自作PCのいいとこ取りができるのです。

https://pc-seven.co.jp/spc/24500.html

こちらがおすすめのベースマシンです。

ここからカスタマイズしていきます。

※記事執筆時点ではセール価格になっていることにご注意ください。

https://pc-seven.co.jp/bto/24500.html

まずは電源です。

Silverstone DA850 Goldを選択しました。

この電源はフルモジュラータイプといって、必要なケーブルだけを選択して取り付けることができます。

https://pc-seven.co.jp/bto/24500.html

次にマザーボードです。

標準では拡張性に乏しいMicro ATX規格のものになっています。

それより一回り大きいATX規格のASRock Z790 Pro RS WiFiを選択しました。

記事執筆時点ではセール価格になっていることにご注意ください。

https://pc-seven.co.jp/bto/24500.html

次はCPUクーラーです。

標準ではCPU付属のクーラーになっています。

これでは性能が足りないので、水冷CPUクーラー CoolerMaster 360L CORE ARGBを選択します。

余裕をもって360mmの大型の簡易水冷にしました。

その他のパーツは標準のもので十分です。

ちなみにお値段は、328,260円です!

執筆時点ではこちらの価格にはセール価格が含まれていますので、ご注意ください!

3.こだわりの自作PC

PC購入にあたり最も難易度の高い手段の一つが、自作PCです。

敷居が高いのは確かですが、これができれば自分のPCの把握率が飛躍的に上がります。

ですので時間と手間をかける価値を感じたら、ぜひ挑戦していただきたい手段です。

中でもおすすめのパーツショップは以下の3つです!

  • ドスパラ
  • ツクモ
  • パソコン工房

パーツショップは一店にしぼって、まとめて買う方が後々トラブルが起きた場合に、対応がしやすいのでおすすめです。

ここでは「ドスパラ」でパーツを探してみましょう。

CPUIntel Core i7 14700F BOX
マザーボードASRock Z790 Lightning WiFi
メモリーCrucial CT2K16G48C40U5 (DDR5 PC5-38400 16GB 2枚組)
グラフィックPalit NED407S019K9-1043D (GeForce RTX 4070 SUPER Dual 12GB)
SSDKIOXIA EXCERIA PRO SSD-CK1.0N4P/J (M.2 2280 1TB)
CPUクーラーMSI MAG CORELIQUID M360
電源Corsair RM850e CP-9020263-JP (850W)
ケースZALMAN Z3 Iceberg Black (E-ATX ガラス) ドスパラ限定モデル
OSMicrosoft Windows 11 HOME 日本語パッケージ版

以上のパーツでPCが一台組めます。

お値段は執筆時点では、276,232円です!

ただPCパーツは日々価格が変化するので、注意してください。

何店か回ってみて、価格やサポート体制を比較してみるのもいいですね。

参照や注釈
ドスパラ https://www.dospara.co.jp/
ツクモ https://shop.tsukumo.co.jp/
パソコン工房 https://www.pc-koubou.jp/

まとめ

著者の意見としては、PCを購入するならBTOショップか自作PCがおすすめです!

自分に合った買い方、組み立て方を見つけて、楽しんでください!