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Vtuberになるための必須機材3選
はじめに
自分もVtuberになってみたい!と思ってはいるものの、難しそう!という方や、具体的に何を用意すればいいのか分からない!という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、Vtuberになるために最低限必要なものや準備について分かりやすく解説していきますので、最後までお付き合いください。
目次
1.Vtuberになるメリットって何?
1.Vtuberになるメリットって何?
そもそもVtuberとは、バーチャルユーチューバーの略称で、顔出しをせず、代わりにCGなどのアバターとして使用し、配信や動画投稿をしている活動者のことです。
近年若者を中心に大きな人気を獲得しています。有名なグループにはホロライブさん、にじさんじさん、ぶいすぽっ!さんなどがあります。最近ではTV番組に出演しているライバーもいるため、グループ名は聞いたことがある!という方もいるかもしれません。
Vtuberとして活動するメリットは、顔出しをしなくても活動できるという点です。ピンとこないかもしれませんが、活動の内容は問わず、インターネットで何かしらの活動をしていると誹謗中傷の被害に遭ってしまう事があります。自身の容姿を悪く言われることは、誰だって傷つくことです。
しかしVtuberはアバターを利用するため、そのような心配は必要ありません。
また、リアルでの知り合いに活動がばれてしまう可能性もかなり低いでしょう。
ただし、アバターを用意するための費用や、そのアバターを実際に動かすための機材も必要になるため、金銭的なハードルが高い点に注意が必要です。
そんな万能に見える VTuber にもデメリットはあります。
お金をかけずにVtuberを体験してみたい方は、スマホのライブ配信アプリを利用してみましょう。
たとえば、REALITYはスマホ1台あれば、無料でアバターを作成できますし、作成したアバターを利用してライブ配信も可能となっています。
2.Vtuberとして活動するために必要な機材
①PC
アバターを配信上で動かしたり、ゲーム配信をするために必須の機材です。
ゲームと配信とアバターの表示を同時並行で行うので、高性能なPCが求められます。
PCを購入する際に注目したいのは、CPU、GPU(グラフィックボード)、メモリです。
CPU
セントラル・プロセッシング・ユニットの略称がCPUで、人間に例えると頭脳の役割を果たします。マウス操作やブラウザでのサイトの閲覧、ゲームをプレイしている際などあらゆる操作に使用されます。高性能なCPUを搭載するほど、処理速度は上昇します。
GPU(グラフィックボード)
グラフィックス プロセッシング ユニットの略称がGPUで、画像、映像、ゲームの画面などの描画をする際に使用するチップを指します。CPUは様々な作業の処理を担当しますが、そのサポートを行う形でGPUが画像処理を担当します。重い画像の処理が必要な場面も、GPUのおかげでCPUは他の処理に集中できるのです。
メモリ
PCのメモリは、正式にはRAM(Random Access Memory)と呼ばれます。HDDやSSDのようなストレージから読み込んだデータを一時的に保持しておくための机のような役割を果たすのがメモリです。ストレージはアクセスに時間かかかってしまうので、メモリの容量が少ない場合、ストレージのデータを都度読み込む必要が生じるので、待ち時間が発生しストレスに繋がる事もあります。
実際に使用しているPCのスペックを公開しているVtuberも多いので、もしスペックで迷うことがあればチェックしてみることをオススメします!
②Webカメラ
Vtuber活動する上で、アバターを動かせることは必須条件で、トラッキングソフトなどでアバターを動かすためにはWebカメラが必要です。購入前に、自身の体や顔の動きがしっかり視認されるよう画角やフレームレートなどのスペックをチェックする必要があります。
③マイク
配信に声を乗せるために必須となります。マイクには種類がありますので、それぞれの特徴を紹介していきます。
ダイナミックマイク
よくカラオケで見かけるマイクです。至近距離の音のみ拾う設計なので、配信活動に最適のタイプでしょう。
コンデンサーマイク
高音質な声を届けたい方におすすめのタイプです。低音~高音がバランスよく拾えます。
レコーディングスタジオなどにあるマイクもこのタイプで、他のマイクより高額なものが多いです。
指向性とは
マイクがどの方向から収音できるかを指します。
正面の音を拾う単一指向性、前後からの音を拾う双指向性、全方向からの音も拾う無指向性などがあります。配信者には単一指向性のマイクがおすすめです。
指向性とは、マイクが拾う音の方向性のことです。
④トラッキング用機材
3Dアバターを動かすために必要な機材です。リアルタイムでアバターに自身の動きを反映させることが可能となります。たとえば踊ってみた動画を収録したい方などは必須の機材です。
まとめ
本格的に配信環境にこだわりたい方は、今回ご紹介した機材以外にも、オーディオインターフェース、キャプチャーボード、トラッキングソフトなど様々な機材が必要になります。
全てを一度に用意しようとすると高額な出費となりますので、ご自身が必要だと感じる物から、優先順位を付けて揃えていくことをおすすめします。今回の記事を参考にし、快適なVtuber活動を送りましょう!
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