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IRIAMでゲーム配信するやり方!YouTubeやDiscordで同時配信するには?
IRIAMでゲーム配信するやり方!YouTubeやDiscordで同時配信するには?
IRIAMでゲーム配信をしたいけれど、「画面共有機能がなくて困っている」「著作権的に問題ないか不安」「YouTubeとの同時配信方法がわからない」といった悩みを抱えていませんか?
IRIAMアプリ単体ではゲーム画面の共有はできませんが、Discordなどの外部ツールを工夫して使うことで、ゲーム実況のような配信を行うことは可能です。
この記事では、IRIAMでのゲーム配信の可否から、Discord・YouTube併用による具体的な配信手順、著作権の注意点、さらに他プラットフォームでのVTuberゲーム配信まで徹底解説します。この記事を読んで、IRIAMを活用したゲーム配信のやり方を理解し、IRIAMでゲーム実況を始められるようになりましょう。
この記事のまとめ
- IRIAMでゲーム配信は可能だがYouTube・Discord等との同時配信を推奨
- IRIAMには画面共有機能がないため単体でのゲーム配信は非推奨
- IRIAM×Discordのゲーム配信ではDiscordの画面共有機能を使用する
- IRIAM×YouTubeのゲーム配信ではOBS Studioとの連携が必要
- 配信するゲームの著作権ガイドラインは必ず確認すること
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目次
IRIAMでゲーム配信は可能?
結論から言うと、IRIAMでのゲーム配信は可能です。しかし、「IRIAMに画面共有機能が搭載されていない」という点で他プラットフォームと比較して大きな制約があります。つまり、IRIAM上でYouTubeやTwitchのようにゲーム画面を直接視聴者に見せながら実況することはできません。
しかし完全に不可能というわけではありません。実際に多くのライバーが音声のみの実況配信や、DiscordやYouTubeといった外部プラットフォームとの連携で工夫を凝らしてゲーム配信を実現しています。これらの具体的な手法については、次の章で詳しく解説していきます。
IRIAMの公式FAQでも「ゲームの権利者が配信での使用を許可している場合に限り可能」と明記されており、規約上も問題はありません。ただしIRIAMで魅力的なゲーム配信にするには、視聴者を楽しませる工夫が必要になります。
IRIAMでゲーム配信する方法
IRIAMでゲーム配信を行う方法は主に3つあります。それぞれ異なる特徴やメリット・デメリットがあるため、自分の配信スタイルに合った手法を選択しましょう。
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音声のみの実況配信
最もシンプルな方法が、ゲーム画面を映さずに音声だけで実況する手法です。ラジオDJのような話術が求められますが、特別な機材や設定は不要で今すぐ始められます。
この方法では、ゲームの状況を言葉で詳しく説明する技術が欠かせません。「今、主人公が洞窟の奥で宝箱を発見しました!」「ボスのHPが残り30%、ここが正念場ですね」といった具合に、視聴者がゲーム画面を見ているかのような臨場感を演出しましょう。
とはいえ、音声のみでは伝えられる情報に限界があるのも事実です。特にアクション性の高いゲームや複雑な戦略ゲームでは、視聴者が状況を理解するのが困難になる場合もあります。
Discordで画面共有しながら配信
より本格的なゲーム配信を目指すなら、Discordの画面共有機能を活用する方法がおすすめです。Discordサーバーを作成し、そこでゲーム画面を共有しながらIRIAMで音声配信を行います。
まずDiscordサーバーを新規作成し、視聴者を招待できる環境を整えます。その後、画面共有機能を使ってゲーム画面をリアルタイムで配信し、IRIAMでは音声とキャラクターによる実況を行います。
この手法なら視聴者はゲーム画面を見ながらIRIAMでコメントできるため、従来のゲーム実況に近い体験が実現できます。ただし、配信者と視聴者の双方が2つのアプリを同時に利用する必要があり、配信の管理や視聴のハードルが少し上がることがデメリットです。
他プラットフォームとの同時配信
最も高度な手法が、YouTubeやTwitchなどの他プラットフォームとIRIAMの同時配信です。ゲーム画面は他プラットフォームで配信し、IRIAMでは音声とキャラクターを配信することで、より多くの視聴者にリーチできます。
同時配信では事前にリスナーに告知し、「ゲーム画面はYouTubeで、コメントはIRIAMでお願いします」といった案内をしておくと良いでしょう。
プラットフォーム | メリット | デメリット |
---|---|---|
YouTube Live | 視聴者数が多い、アーカイブ機能 | 収益化制限あり |
Twitch | ゲーマーが多い、低遅延 | 日本での知名度が低い |
Mirrativ | 手軽、若年層が多い | 画質制限あり |
REALITY | 3Dアバター、親和性高い | ユーザー数が限定的 |
Discord × IRIAMのゲーム配信方法
Discordを使った配信方法は、比較的手軽に始められるゲーム配信手法として人気を集めています。無料で利用でき、画面共有の品質も安定しているため、初心者にもおすすめです。
ここではDiscordを使ったIRIAMでのゲーム配信方法について説明します。
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Discordサーバーの作成と設定
まずDiscordアプリをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。左側の「+」ボタンから「サーバーを作成」を選択し、「自分用」を選んで新しいサーバーを作成します。
サーバー名は「◯◯のゲーム配信部屋」など、視聴者にとってわかりやすい名前にしておくと良いでしょう。作成後は「チャンネルの作成」から音声チャンネルを追加し、「ゲーム実況」などの名前を付けます。
サーバー設定では「招待リンクを作成」から永続的な招待URLを生成してください。このリンクを後ほどIRIAMで配信時に共有することになります。
画面共有機能の設定手順
音声チャンネルに参加した状態で、画面下部の「画面を共有」ボタンをクリックします。共有する対象として「アプリケーション」を選択し、配信したいゲームを指定しましょう。
画質設定では、無料プランの場合、最大で「720p / 30fps」まで選択可能です。視聴者の通信環境を考慮しても、この設定で十分に楽しめます。より高画質な「1080p」での配信を希望する場合は、有料プランの「Discord Nitro」への加入が必要です。
「Go Live」ボタンを押すと画面共有が開始されます。この時点で、招待された参加者にはゲーム画面がリアルタイムで表示されるようになります。
音声調整とミキシング
音声設定は、視聴者が混乱しないように正しく設定することが非常に重要です。特にIRIAMとDiscordで音声が二重にならないように注意しましょう。具体的には、IRIAMとDiscordをそれぞれ以下のような設定にします。
【推奨される設定】
音声の種類 | 設定 | 効果・目的 |
---|---|---|
マイク音声 | IRIAM:ON Discord:ミュート | リスナーはIRIAMからクリアな実況音声を聞ける |
ゲーム音声 | Discord:画面共有で自動送信 | PCゲームの音がDiscord経由でリスナーに届く |
この設定により、リスナーは「実況音声はIRIAMで、ゲームの映像と音はDiscordで」という形で、快適に配信を楽しむことができます。PCの音量ミキサーで、ゲーム音とマイク音量のバランスを事前にテストしておくと良いでしょう。
視聴者への案内とURL共有
配信開始前に、視聴者への案内を徹底しておくことが成功の鍵です。IRIAMの配信タイトルに「Discord併用ゲーム配信」と明記し、プロフィール欄にDiscordの招待リンクを記載しておきましょう。
配信中は定期的に「Discordでゲーム画面をご覧ください」「リンクはプロフィール欄にあります」といった案内を行います。初見の視聴者には特に丁寧に説明することが大切です。
また、Discordサーバーには簡単なルールを設定しておくと良いでしょう。「挨拶は自由」「ネタバレ禁止」といった基本的なマナーを#rulesチャンネルに記載しておくと安心です。
YouTube × IRIAMのゲーム配信方法
YouTube LiveとIRIAMの同時配信は、最も本格的なゲーム配信を実現できる手法です。しかし設定が複雑で、配信ソフトウェアの操作知識も必要になります。
ここではYouTubeを使ったIRIAMでのゲーム配信方法について説明します。
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YouTubeライブの初期設定
YouTubeアカウントでYouTube Studioにアクセスし、右上の「作成」→「ライブ配信を開始」を選択します。初回利用時は24時間の認証待ちが発生するため、事前に設定を完了させておくことが重要でしょう。
配信設定では「Webカメラ」ではなく「配信ソフト」を選択し、ストリームキーを取得してください。このキーは後ほどOBSで使用します。プライバシー設定は「限定公開」にしておくと、IRIAMの視聴者のみがアクセス可能になります。
配信タイトルには「IRIAM連動ゲーム配信」といった文言を入れ、説明欄にIRIAMの配信URLを記載しておくと親切です。
OBS配信ソフトの導入と設定
OBS Studioは無料の配信ソフトウェアとして世界中で利用されています。公式サイトからダウンロードし、インストールを完了させましょう。
初回起動時は自動構成ウィザードが表示されますが、「配信のために最適化」を選択してください。配信サービスでは「YouTube」を選び、先ほど取得したストリームキーを入力します。
「ソース」の設定では「+」ボタンから「ゲームキャプチャ」を追加し、「特定のウィンドウをキャプチャ」でプレイ予定のゲームを指定します。プレビュー画面でゲーム画面が正しく表示されることを確認してください。
同時配信の開始手順
まずOBSで「配信開始」ボタンを押し、YouTube Liveを開始します。配信状態が「ライブ」になったことを確認してから、IRIAMアプリで通常の配信を開始しましょう。
配信開始直後は、両方のプラットフォームで音声と映像が正常に配信されているかチェックが必要です。特にゲーム音声とマイク音声のバランスは、配信開始後でも調整可能なので遠慮なく調整してください。
視聴者には「YouTubeでゲーム画面、IRIAMでコメントをお願いします」と明確に案内し、YouTubeのURLをIRIAMのプロフィール欄やコメントで共有します。
コメント欄の管理方法
同時配信では2つのコメント欄を同時に監視する必要があります。IRIAMのコメントは配信画面で確認し、YouTubeのコメントはスマホの別画面やPCの別ウィンドウで確認することになるでしょう。
効率的な管理のコツは、コメントを読み上げる際に「IRIAMの○○さんから」「YouTubeの△△さんから」といった具合に、どのプラットフォームからのコメントかを明示することです。
モデレーター機能を活用して、信頼できる視聴者にコメント管理を手伝ってもらうのも良いアイデアです。特にYouTube側のコメント監視は負担が大きいため、協力者がいると心強いでしょう。
収益化設定の注意点
IRIAMとYouTubeを併用して収益化する場合、収益化のルールが「同時ライブ配信」と「録画した切り抜き動画」で異なるため、正確に理解しておく必要があります。
同時ライブ配信の収益化
現在のIRIAM利用規約では、「同時ライブ配信」におけるYouTube側の収益化(広告設定、スーパーチャット、メンバーシップなど)を明確に禁止する条項はありません。
そのため、収益化設定済みのYouTubeチャンネルであれば、広告などを有効にしたまま同時配信を行うことが可能です。収益はIRIAMのギフト機能とYouTubeの機能の両方から得られる可能性があります。
録画・切り抜き動画の収益化
一方、IRIAMの配信を録画・編集した「切り抜き動画」をYouTubeに投稿する場合、IRIAMは「無償利用の範囲内」でのみ利用を許可しています。
これは、YouTubeの広告収益などを得てはいけないことを意味します。もし切り抜き動画を投稿する場合は、必ずその動画の収益化設定を「オフ」にしてください。
また、これらのルールは将来変更される可能性もあります。配信活動を行う前には、必ずご自身でIRIAM公式サイトの最新の利用規約や二次創作に関するガイドラインを確認する習慣をつけましょう。
他アプリでVTuberゲーム配信を始める手順
IRIAMでの制約を考慮すると、本格的なゲーム配信には他プラットフォームの活用が現実的でしょう。ここでは初心者でも迷わず始められるよう、段階的な手順を解説していきます。
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プラットフォームの選択
VTuberゲーム配信に適したプラットフォームは限られており、主要な選択肢はYouTube LiveとTwitchです。それぞれ異なる特徴があるため、自分の配信スタイルに合った選択が重要になります。
項目 | YouTube Live | Twitch |
---|---|---|
特徴 | 世界最大規模 | ゲーム特化 |
視聴者層 | 幅広い年齢層 | ゲーマー中心 |
収益化 | 条件達成後可能 | アフィリエイトから |
日本での普及度 | 非常に高い | 高い |
YouTubeは日本国内での認知度が圧倒的に高く、幅広い視聴者にリーチできるメリットがあります。一方Twitchはゲーム配信に特化しており、「ガチゲーマー」な視聴者が多い傾向にあります。
初心者にはYouTubeをおすすめします。理由は操作が直感的で、日本語の解説動画も豊富にあるためです。とはいえ、海外展開を視野に入れているならTwitchも魅力的な選択肢になります。
コンセプトとアバター制作
VTuber配信で最も重要なのがキャラクターコンセプトの設定です。「どんな性格で、どんな魅力を持ったキャラクターなのか」を明確にしておくことで、一貫性のある配信が可能になります。
まずは基本設定から決めていきましょう。年齢、性別、好きなゲームジャンル、口調、趣味などを具体的に設定してください。「ちょっぴり天然だけどゲームは上手い」「クールに見えて実は熱血」といった個性的な要素があると印象に残りやすくなります。
アバター制作には複数の選択肢があります。Live2DモデルならLive2D Cubismを使用し、3DアバターならVRoid Studioが無料で利用可能です。
予算に余裕がある場合は、BOOTHやココナラでプロのクリエイターに依頼することも検討してみてください。オリジナルアバターがあると「おお!」という驚きとともに視聴者の印象に残りやすくなるでしょう。
配信環境の構築
本格的なVTuber配信には適切な配信環境の構築が不可欠です。特にソフトウェアと機材の選択は、配信品質に直結する重要な要素となります。
アバターを動かすソフトと配信ソフト
VTuber配信では、主に「アバターを動かすソフト」と「配信・録画ソフト」を連携させて使用します。
アバターを動かすソフトの代表例は、「VTube Studio」です。Live2Dアバターを動かすための定番ソフトであり、Webカメラとの連携やカスタマイズ性に優れています。
配信・録画ソフトの代表例は、「OBS Studio」です。無料で高機能な配信ソフトであり、VTube Studioで動かしたアバターとゲーム画面を合成し、YouTubeなどに配信するために使います。初心者から上級者まで、VTuberのデファクトスタンダードとなっています。
必要機材
最低限必要な機材は以下の通りです。予算的に厳しい場合は、まずマイクから投資することをおすすめします。音質は視聴体験に大きく影響するため、3,000円程度の入門用マイクでも大幅な改善が期待できるでしょう。
機材・ソフト | 要件 |
---|---|
PC | ■最低限必要なスペック Core i5以上、メモリ16GB、GTX 1660 SUPERなど ■推奨スペック Core i7 / Ryzen 7以上、メモリ32GB、RTX 4060以上 |
マイク | Audio-Technica AT2020などのコンデンサーマイク |
Webカメラ | Logicool C920nなど(顔認識用) |
照明 | 昼白色(5000K~6500K)のリングライト |
関連記事:Vtuber配信に必要な機材・ソフトと選び方!費用やトラッキング機材も紹介|デジタルギア
配信開始
全ての準備が整ったら、いよいよ配信開始です。初回配信前には必ずテスト配信を実施し、音声や映像に問題がないか確認しておきましょう。初回配信では自己紹介と配信方針の説明を行います。「どんなゲームを主に配信するのか」「配信頻度はどの程度か」「視聴者とどんな交流をしたいか」といった基本情報を伝えてください。
継続的な配信のコツは、無理のないスケジュールを設定することです。「毎日配信しなければ」というプレッシャーは禁物で、週2〜3回程度から始めて徐々にペースを掴んでいくと良いでしょう。
最初は視聴者が少なくても気にする必要はありません。「ポツポツと」でも視聴者が増えていけば、それは確実な成長の証拠です。楽しみながら配信を続けることが、成功への最短ルートになります。
IRIAMのゲーム配信に関するよくある質問
IRIAMでのゲーム配信について、多くのライバーが抱える疑問をまとめました。初心者から上級者まで、配信を始める前に知っておくべき重要なポイントを網羅しています。
実際の配信で「あれ?これってどうするんだっけ」と困らないよう、事前にチェックしておくことをおすすめします。これらの情報を把握しておけば、安心してゲーム配信にチャレンジできるでしょう。
Q1. ゲーム配信で注意するべきポイントはありますか?
A. 最も重要なのは著作権関連の確認です。配信予定のゲームが実況配信を許可しているかどうか、必ず公式サイトの利用規約やガイドラインを確認してください。
【チェックすべき項目の例】
- 個人によるゲーム実況配信の許可の有無
- 配信で収益化を行うことの許可の有無
- BGMや効果音、ムービーシーンなどの利用制限
- クレジット表記(©CAPCOM CO., LTD. など)の要否
任天堂やカプコン、Cygamesなど多くのゲーム会社が詳細なガイドラインを公開しています。「たぶん大丈夫だろう」と推測せず、必ず一次情報を確認しましょう。また、ゲーム画面をただ流すだけの配信は著作権侵害と見なされる可能性があるため、ご自身の声で実況や解説を加えることも忘れないようにしましょう。
Q2. IRIAMのゲーム配信で収益化は可能ですか?
A. IRIAMのゲーム配信でも収益化は可能ですが、プラットフォームによってルールが異なります。IRIAM内では通常通りリスナーからのギフトを受け取ることができ、特別な制限はありません。
YouTubeとの同時配信では、ライブ配信中の広告収益やスーパーチャットは現在禁止されていません。しかし注意すべきは録画データの扱いです。
IRIAMの配信を録画した切り抜き動画をYouTubeに投稿する場合、収益化は認められておらず「無償利用」の範囲内に限定されています。つまり、同時配信なら収益化OK、録画投稿なら収益化NGということになります。
このような微妙な違いがあるため、活動前には必ず最新の利用規約を確認し、ルールを守って配信することが重要です。
Q3. ゲーム配信とトーク配信はどのように使い分けると良いですか?
A. 配信内容の使い分けは視聴者のニーズと自分の配信スタイルによって決まります。それぞれに異なる魅力があるため、バランスよく組み合わせることが重要です。
ゲーム配信は視聴者との共通体験を作りやすく、「一緒にクリアした!」という達成感を共有できます。特にホラーゲームや話題の新作ゲームは視聴者の関心も高く、盛り上がりやすい傾向があります。
一方、トーク配信は視聴者との距離感が近く、より深いコミュニケーションが可能です。日常の出来事や趣味の話題で、リラックスした雰囲気を作ることができるでしょう。
おすすめの使い分け方法は、週の前半にゲーム配信で新規視聴者を獲得し、週末にトーク配信で既存ファンとの交流を深める形です。「今日はまったり話そうかな」といった気分転換にもなります。
Q4. IRIAMと他アプリの同時配信で音声がずれる時の対処法は?
A. 音声の遅延問題は同時配信でよく発生するトラブルです。主な原因はPCの負荷過多、各アプリの処理速度の違い、ネットワーク環境の不安定さが挙げられます。
まず確認すべきは、PCのスペックとネットワーク環境です。CPUやメモリの使用率が80%を超えている場合や、回線速度が不安定な場合は遅延が発生しやすくなります。
各アプリの音声設定も重要なポイントです。IRIAMとDiscord、YouTubeそれぞれで音声の入力・出力設定を見直し、マイクの入力レベルや音質設定を調整してください。根本的な解決策として、VoiceMeeterなどの音声ミキサーソフトを導入しても良いでしょう。
Q5. 複数プラットフォームを併用するメリット・デメリットは?
A. 複数プラットフォームの併用には明確なメリットがある一方で、管理負担の増加というデメリットも存在します。自分の配信スタイルと照らし合わせて判断することが重要です。
メリットとしては、視聴者層の拡大が最も大きな効果です。IRIAMのファンとYouTubeの視聴者、両方にリーチできるため、新規ファン獲得の機会が格段に増加します。また、プラットフォーム障害時のリスク分散も重要な利点です。一つのサービスに問題が発生しても、他のプラットフォームで配信を継続できるため、安定した活動が可能になります。
デメリットは運用コストの増加です。複数のコメント欄を同時監視する必要があり、配信中の負担が大幅に増加してしまいます。特に初心者には「てんてこ舞い」になる可能性があるでしょう。また、技術的なトラブルも発生しやすくなります。同時配信特有の設定ミスや音声問題など、単体配信では起こらない問題に対処する必要があるため、ある程度の技術知識が求められます。
まとめ:IRIAMのゲーム配信には他プラットフォームの活用を推奨
IRIAMでのゲーム配信は画面共有機能の制約により、IRIAM単体での実施は限界がありますが、DiscordやYouTubeとの併用で本格的な実況配信が実現可能です。著作権の確認から同時配信の設定まで、適切な手順を踏むことで安全かつ効果的なゲーム配信環境を構築できます。
本格的なVTuber活動を検討している方には、プロフェッショナルなアバター制作と配信環境の整備が成功の鍵となります。デジタルギアでは、VTuber制作から配信サポートまで、企業レベルの高品質なソリューションを提供しています。
IRIAMでのゲーム配信に挑戦したい方や、より本格的なVTuber活動を目指す方は、ぜひ一度デジタルギアへご相談してみてください。